solid bond

never a dull moment

2025-01-01から1年間の記事一覧

プリメインアンプ

久々にPMA-390Mをマイルームに引っ張り出して音楽を聴いている。 その前はYAMAHAのネット系のアンプだったが違いは歴然。 PMA-390はベーシックなやつなのに、その上の数十万のアンプはどんな音が鳴るのか。 いつかカネに余裕ができたら・・・なんて思って…

風と共に去りぬを観た。キツかった。

午前十時の映画祭で、初めて『風と共に去りぬ』を観た。 上映時間は4時間近く。言わずと知れた名作だし、古典への敬意もあって期待していたのだが、正直かなりキツかった。 まず、主人公のスカーレットがとにかく自己中心的。周囲の人間がどれだけ迷惑を被…

dub in heatwave

">6月。湿気と38度を超える熱波のダブルパンチで、本当に辛い。 "> 車に乗っても車内がなかなか冷えず、いつまでたってもクーラーから冷風が出てこない。ついに、人生で初めて熱中症になった。 こんな季節にぴったりなのはダブだ。昨日は、ぼーっとする頭で…

レディオヘッドとピンク・フロイド

土日は5時に起きてロックをゆっくり聴きながらパソコンをいじる。 今日はレディオヘッドの「A Moon Shaped Pool」を、いろいろ調べながら聴いた。朝のサイケな頭にばっちりはまって、これまで以上に良さがわかったので、勢いのままレビューを書いた。 そのま…

佐野元春とピンク・フロイドについての雑談

ロックの詩について。 佐野元春の「ワイルド・ハーツ(冒険者たち)」は、高校時代に深く心に響いた楽曲だ。その歌詞の熱情が胸を貫いた。「全てのなぜに いつでも 答えを求めてたあの頃 いつか自由になれる日を あてもなく 夢見てた」という大サビ。 夕暮れ…

ちょっとやり方を変える。

音楽系のレビューは、noteが順調に推移しているので、こっちにはアップしないことにする。 note.com はてなブログはそれほど見られていないので、プライベートなつぶやき的なことを書いていく。

Fountains of Wayne、本領発揮の名盤「 Utopia Parkway」

1999年発表、2ndアルバム。 グランジのザラつきをまとった1stとは違い、ポップセンスを全面に押し出した作品。やたらとキラキラしている。1stの陰影に惹かれていた自分には、当初かなり肩透かしだった。しかし、これこそがFOWの本領だった。 グランジ的な音…

Velvet Crush – Teenage Symphonies To God(1994)

94年リリースのセカンドアルバム。 タイトルからしてブライアン・ウィルソンを意識したもので、内容もまさにビーチボーイズやバーズ、ストーンズといった60年代のロック黄金期へのオマージュに満ちているレーベルは当時オアシスやプライマル・スクリームも所…

標高1,000メートルのサウナ、八峰の湯

長野方面へ朝から車を走らせた。新緑の季節、下道でのドライブは実に気分が良い。佐久穂町の「八峰(ヤッホー)の湯」に到着したのは10時過ぎ。途中、近くにある「シャトレーゼ白州工場」のアウトレットでバウムクーヘンを購入。1個200円の破格で、思わずま…

いつか「正徳寺温泉 初花」でうなぎも食べてみたい。

朝から暇だったので、「正徳寺温泉 初花」へ久しぶりに足を運んだ。うなぎ屋に温泉が併設されたなかなか珍しいスタイルの施設だ。 施設の目玉は間違いなく温泉。源泉かけ流しの湯は、強烈なぬめりを持つアルカリ性で、体を沈めると全身が包まれるような独特…

たかねの湯にチャレンジしてみた。

館内の空気に、どこか既視感があった。「百楽泉」や「なんぶの湯」と同じ雰囲気。どちらもあまり好きなサウナでは無く、入った途端嫌な予感。 サンロードが(多分)指定管理者として入っている。例のレストランはあったが、目を引くような工夫や空気の変化は…

Cracker!グランジの影響を受けたオルタナ・カントリーの雄

Crackerは、1990年代初頭にCamper Van Beethovenの解散を経たDavid Loweryが、ギタリストのJohnny Hickmanと始めたバンドだ。スタイルはロック寄りのオルタナ・カントリーで、元祖的な存在。深く沈みこむような歌声と、グランジを経由した尖ったサウンド、ダ…

おぶ~。長野の最強サウナ。

ゴールデンウィーク。せっかくなら少し遠出を、と久しぶりに松本市へ向かった。下道を通って、2時間ちょっと。高速は景色がつまらないのと自由がないのと金がかかるので、なるべく旅は下道。渋滞もそこまでなく、いいドライブになった。 到着したのは朝10時…

俺とロックの一週間

ゴリラズの2017年UKライブ映像がYouTubeでやたらと流れてくる。テロリストを彷彿とさせる演出は少し過剰。演奏が始まると雰囲気が変わって無茶苦茶かっこよく、さすがデーモン・アルバーンという感じだ。2017年のデーモンは今のデーモンよりだいぶ若く見えた…

radiohead-KID A 優しく降る雨のような傑作。

00年10月発表。4作目のスタジオアルバム。 『OK Computer』で世界的な成功を収めた後、メンバーはスランプに陥る。ギターでの作曲に限界を感じたトムは、グランドピアノを前に試行錯誤を始める。アルバム制作の転機となったのは「Everything in Its Right Pl…

Sugarの “If I Can’t Change Your Mind”と俺の隣人

季節が変わりかけている。桜も知らぬ間に散り、密閉された部屋には湿った空気が漂うようになった。天気のドーピングで、夕方には疲労が体に残った。 風呂に入って、麦茶を飲んで、Spotifyをシャッフルした。流れてきたのはSugarの “If I Can’t Change Your M…

俺とジャーヴィスのdisco2000

BBCラジオを何気なく流していたら、ベックの“Sexx Laws”がかかった。90年代らしい雑多なミクスチャー感。当時も今も響かない曲だ。このアルバムのベックは何だったんだろうか。 その後に続いたのがハッピーマンデーズ。月曜に聴くとすべてがどうでもよくなる…

燈屋。会員制の落ち着いたサウナ。

">燈屋には月に2回ほど通っている。会員制ということもありストレスが少なく、最近お気に入りの施設だ。 "> サウナは広い。5段のスタジアムサウナで、人との距離が十分に取れている贅沢な造りなので、余計な気を遣わなくて済む。温度もそれなりにあり、上段…

Latin Playboys!!特別変異の音像が最高すぎる

94年、ロス・ロボスの中心メンバーが、プロデューサーのチャド・ブレイクとミッチェル・フルームと組んで生まれた実験的サイドプロジェクト、Latin Playboys。当時のオルタナロックの空気と、ロス・ロボスが育んできたルーツ・ロックの文脈がクロスした奇妙…

湯めみの丘に久々に行った

甲斐市の「湯めみの丘」、何度も行っているが、やはりサウナと水風呂のクオリティは文句なし。サウナはほどよく湿度があって、温度もしっかり高め。すぐに発汗できるし、熱がしっかり身体に入ってくる感じがする。水風呂もキンキンじゃないが、気持ちいい冷…

桜、満開。サニーデイ・サービスの「東京」を聴く。

桜が一気に咲いた。足踏みしていたつぼみが、数日ぶりの陽射しに一斉に開いた。街の空気が柔らかくなって、季節が少し進んだ気がした。 今年もサニーデイ・サービスの『東京』がハマる季節が来た。どこか無防備で、光が差し込んでいるのに、物寂しさもある。…

radiohead / OK computer

『OK Computer』を初めて聴いたのは大学3年の梅雨時。前作『The Bends』への強い信頼があった分、冒頭から戸惑いは大きかった。音が明確に分離され、ギターの重みは抑えられ、全体的に引き算のサウンドデザイン。音が空間に配置されているような感覚があり、…

Badfinger / straight up

バッドフィンガーの1971年作『Straight Up』は、パワーポップの礎を築いた傑作として今なお称賛されている。アップル・レコードから発表され、ビートルズとの縁が深い彼らだが、このアルバムでは単なるフォロワーではなく、独自の音楽性を際立たせている。黄…

サウナ愛を感じる!鷹の湯に行ってきた

子どもが少し手を離れたので、土日の自由時間が増え、サウナ行脚の旅に出ることが増えた。今回のサ旅の目的地は静岡県富士宮市、リニューアルして絶好調の「鷹の湯」。富士山の伏流水を使った水風呂、バレルサウナの熱波攻めを久々に味わうため車を飛ばした…

北欧——聖地での独り旅

正月以来のサウナの聖地、北欧へ。前回は仲間と訪れたが、今回は独りだ。 館内に足を踏み入れると、相変わらず静謐な空気が広がっている。サウナのマナーは良く、客の数も程よい。不快になることが少ないというだけで、サ旅の質はぐっと上がる。 第一サウナ…

パンダ・ベアの新作が白昼夢。

やたらと生温かい1日だった。暑いと温かいの中間。うとうとしながら、日常と非日常の狭間にいるような。ちょっと歪んだ季節だ。 パンダベア(Panda Bear)の新しいアルバム『Sinister Grift』が出ていた。かなり久しぶりの作品だ。前作『Buoys』から6年ぶり…

「マジカル・ミステリー・ツアー」は名曲揃いの逸品だ!!

ビートルズのアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』について考えた。ホワイト・アルバムのひとつ前、テレビ番組用のサントラとシングルの寄せ集めという位置づけ。編集盤扱いのせいで、かなり損している作品だ。 中身を見れば、ビートルズの代表曲がズラ…

ホワイトアルバムがわからない。

ビートルズを聴き始めて、もう40年近く経つ。最近のビートルズ10では「Dear Prudence」や「Bungalow Bill」が上位に食い込んできたり、ホワイトアルバムの曲がチャートを席巻している。俺は未だにホワイト・アルバムだけはどうしても馴染めない。聴き始めた…

石和の老舗温泉スポット、スパランド内藤。

石和の老舗スパランドホテル内藤。LINEクーポンで、通常2,040円の入館料が1,300円くらいになるため、月イチぐらいで通っている。 サウナは施設の中では新しめで、広さもあるし、座る間隔もコロナ禍の名残で余裕がある。温度は体感で100度ぐらい。湿度もちょ…

駿河健康ランド!スルケン。

休みだった。天気も良かったし、日中は特に予定もなかったから、ふと思い立って静岡まで足を延ばした。向かったのは駿河健康ランド。家から2時間かからない距離。 昼飯挟んでで風呂2回、サウナは6セット。16時には帰宅できた。これなら十分ありだなと思った。…