solid bond

never a dull moment

The Beatles「Let It Be」を観た

1970年の公開後、なかなか陽の目を見る機会が無かった後期ビートルズの映画だが、「Get Back」のピーター・ジャクソンにより復元され、ディズニープラスで公開された。 ずっと観たかった映画だった。 www.youtube.com 永らく、「ビートルズ解散前の争いや口…

「ベルリン・天使の詩」静と動の対比で描く、人間讃歌。サウナに近い。

タイトルは勿論ずっと前から知っていたけど。 映画館で観ることができてホント満足です。ありがとう「午前十時の映画祭」。 ヴィム・ヴェンダース監督、素晴らしい。コロンボのヒトを含め、メインの演者も最高だった。特にヒロイン(早逝してしまったのは残…

「ティファニーで朝食を」これが名作?

最近映画は「午前10時の映画祭」しか観てない。 今回はオードリー・ヘプバーンの代表作「ティファニーで朝食を」だ。 有名作なので、これまでも何度か観るチャンスがあったが、何となく合わずにいて、ついに初見。 冒頭、黒いドレスのヘプバーンがタクシーで…

モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ!ブラーのアルバムレビューとランキング。

ブラーは、マンチェスタームーブメントの末端からデビューし、60年代から90年代までのUKロックの歴史を包括した「LIFE三部作」でブリットポップの中心としてシーンで輝きました。その後、USオルタナ志向が強まった傑作「BLUR」、外部のプロデューサーの力を…

最近好きなサウナ

久しぶりにサウナのランキング。 最近好きな#サウナ #山梨1位 #みたまの湯2位 #尾白の湯3位 #しもべの湯4位 #リブマックス5位 #かまなしの湯 好きなサウナというより、よく行くサウナのランキングだ。 一番のポイントはストレス無く入れるか、これは「空いて…

若きブラッド・ピットとモンタナの大自然が美しいリバー・ランズ・スルー・イット

「午前10時の映画祭」で92年公開の「リバー・ランズ・スルー・イット」を30年ぶりぐらいに観た。 ロバート・レッドフォードが監督の元、フライフィッシングの神々しい躍動感と当時20代後半、売出し中のブラッド・ピットの若々しさが、アメリカモンタナ州の雄…

スモール・フェイセズの軌跡

彗星の如く駆け抜けた若きモッズバンド スモール・フェイセズは、子役で歌手経験もあったスティーヴ・マリオットと、マリオットが楽器屋でバイトをしているときに知り合ったロニー・レインを中心に、1965年ロンドンで結成された。マリオットは1947年生まれな…

ジュリエット・ビノシュとデップの存在感が光る「ショコラ」

2000年発表の名作「ショコラ」を午前10時の映画祭で観た。 ショコラ (字幕版) ジュリエット・ビノシュ Amazon レオス・カラックスの「汚れた血」「ポンヌフの恋人」の印象が強いフランスの大女優ジュリエット・ビノシュが「ギルバート・グレイプ」「マイライ…

年齢別アルバム ポール・ウェラーのキャリアと変化

みうらじゅん氏は「ディランのアルバムは自分の年齢と同じ作品を聴け、味わい深いから」と「ディランがロック」の中で語っていた。当時のディランの考えや迷いが理解しやすくなると。長いキャリアを誇るポール・ウェラーにも同じやり方が有効だと思い、まと…

ポール・ウェラーのソロ16作のアルバムランキング!

ソロ16作のレビューを終えて、自分の尺度でアルバム順位付けしてみた。 ウェラーの30年超のソロの歴史は、大枠で3期にわけられる。ブレンダン・リンチ期、サイモン・ダイン期、その後(ジャン・スタン・カイバート)だ。サイモン・ダイン期に個人的にはウェ…

Paul Weller – Fat Pop 

2021年発表。コロナ禍に作成された。2作連続の全英1位。長いキャリアの中でも最も丁寧に作られた作品のひとつじゃないか。メロディと、アップデイトされたウェラーサウンドの水準がむちゃくちゃ高い。血潮滾るロックであり、職人的な「ポップ」である。両面…

Paul Weller – On Sunset

2020年、コロナ騒動の最中にリリースされたソロ15枚目の作品。「As Is Now」「Saturns Pattern」など、バランスが取れた傑作で組んだJan Stan Kybertがプロデュースを担当。達観した爺を演じた前作「True Meanings」と比べ、ウェラーらしいメロディや幅広い…

ポーグスのシェインと俺

ポーグスのシェインが亡くなった。 「脳炎で入院し集中治療を受けていたが、退院した」なんて報道があった最中だった。65歳。 ポーグスのライヴは2回観ている。どちらも自分の中でインパクトの強い音楽体験だった。 まず、ナラさんの結婚式の後、20時頃駆け…

Paul Weller – True Meanings

18年発表。前作から約1年、短いインターバルでリリースされた。アンプラグドっぽいアレンジで、内省的な曲が多く、ウェラーとしては異色作だ。曲によってはストリングスが絡んだり、ジャジーなナンバーもある。60代となったポール・ウェラー、年齢相応の落ち…

Paul Weller – A Kind Revolution

2017年発表。ソロ13枚目。英国5位。 前作のセッションで残った2曲「Woo Sé Mama」「One Tear」はジャン・スタン・カイバートの共作で、他のクレジットはウェラーのみ。更に久しぶりにセルフプロデュース。マルチプレイヤーのアンディ・クラフツ(the moons)…

Paul Weller – Saturns Pattern

15年発表のソロ通算12枚目。 ベストアルバムを挟んだこの作品。変化があった。00年代に入ってから出番が多かったサイモン・ダインではなく、「As Is Now」で組んだJan "Stan" KybertとAmorphous Androgynousがウェラーと共にプロデュース。作曲のパートナー…

Paul Weller – Sonik Kicks

2012年発表。全英1位。日本ではメディアに取り上げられることが少なくなったウェラーだが、実はUKチャート上ではアルバムが連続で1位を獲得し90年代以上に成功している。 このアルバムにはブラーのグレアム・コクソン、ノエル・ギャラガー、元ストーンローゼ…

Paul Weller – Wake Up The Nation

2010年発表、10枚目のソロアルバム。全英2位。 前作でまたひとつキャリアの頂点を越えたウェラー。成功したスタイルをあっさり捨て去り、長いキャリアの中でも抜群にアグレッシヴなアルバムを完成させた。 元ジャムのベーシスト、ブルース・フォクストンとの…

Paul Weller – 22 Dreams

08年発表のソロ9枚目。 ウェラー初の2枚組(LP)。ノエル・ギャラガー、ジェム・アーチャー、グレアム・コクソン、リトル・バリー等幅広いゲストも話題になった。 プロデュースはポール・ウェラーとサイモン・ダイン、スティーヴ・クラドックら。ソングライ…

朝霧JAM2023

直前になって2日間暇だと言うことが判明したため急遽参加。 いつ以来なのかよくわからなかったので過去の朝霧を振り返ってみると、 2004年 参加 FAITHLESS MOGWAI STANDS等 2005年 参加 STS AIMEE MANN ほとんど呑んでた 2006年 参加 POGUES ダチャンボ 2007…

Paul Weller – As Is Now

05年発表のソロ8枚目。全英チャート4位。 youtu.be 前作と同様、ジャン・スタン・カイバートのプロデュース。 「スタンリーロード」あたりの奥行きのある音とは異なり、ひとつひとつの音をクリアに慣らして、ジャム時代を彷彿とするシンプルでロックな音作り…

Paul Weller – Studio 150

04年発表。V2レーベル移籍第一弾はカバーアルバム。全英2位。アルバムタイトルはアムステルダムの録音スタジオ。 www.youtube.com 前年の03年にレア曲やリミックス、B面曲で構成された3枚組コンピレーションアルバム「Fly on the Wall: B Sides & Rarities」…

Paul Weller – Illumination

02年発表。ソロ6作目。全英1位。 www.youtube.com 長年サウンド面をサポートしてきたブレンダン・リンチと離れ、モッズのクラブシーンで活躍していたサイモン・ダイン(Adventures in Stereo→Noonday Underground)とコラボレーションした作品で、ソロ前期と…

Paul Weller – Heliocentric

90年代を浮き沈みの中サヴァイブしたウェラーが00年に発表したソロ5作目。全英2位。 ジャケットのリラックスした佇まいがかっこいい。 www.youtube.com 前作のラフな作風を引き継いでいるが、エネルギーは抑えめ。アコギやニック・ドレイクの諸作で有名なロ…

Paul Weller – Heavy Soul

97年発表。ソロ4作目。全英2位。 youtu.be 繊細なプロダクションが光った前作とは対照的に、アグレッシヴでライヴ感の強い作品。メンバー四人がスタジオで目を合わせながら録音した感じが伝わってくる。 youtu.be アレンジも、前作の高級感ある凝ったものか…

Paul Weller – Stanley Road

95年発表のソロ3作目。英国では1位。 ウェラーの故郷に由来するアルバムタイトルは、ビートルズの最終作を彷彿とさせ、アルバムジャケットのコラージュはサージェントペパーのアートワークのデザイナーが作成するなどビートルズへのオマージュが当時のウェラ…

Paul Weller – Wild Wood

93年発表のソロセカンド・アルバムで代表作の一枚。全英2位とチャートでも成功し、現在に至るポジションを確立した。 www.youtube.com このアルバムが出た93年、ブラーが「モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ」を発表。翌年にはカート・コバーンが亡くなり、…

Beat TERAO 179回 9月に聞きたい曲

179 秋。9月に絶対聴きたい曲。 - Beat TERAO radio | Podcast on Spotify Arctic Monkeys - I Bet You Look Good On The Dancefloor 9月に聴きたい少し秋っぽい曲を特集。 Foo Fighters - Show Me How 最新アルバムから。デイヴ・グロールと娘のヴァイオレ…

Paul Weller – Paul Weller

Paul Weller – Paul Weller 92年発表のソロ1ST。 「遅すぎた青春」スタイル・カウンシルの崩壊後、レーベルから首を切られたウェラーは、「ポール・ウェラー・ムーブメント」を立ち上げドサ回りから再起を図る。 模索の上辿り着いたのは、スモール・フェイセ…

Beat TERAO178回 ジェリーフィッシュと俺

The Rolling Stones - Angry 9月6日にyoutube生配信で生き残りの3人が10月20日にアルバムをリリースする旨を発表。新作のMVも披露された。 ローリング・ストーンズらしいリフともっさりしたリズムがかっこいい。 過去のストーンズが切り取られたMVもらしさ満…