solid bond

never a dull moment

朝霧JAM2023

直前になって2日間暇だと言うことが判明したため急遽参加。

いつ以来なのかよくわからなかったので過去の朝霧を振り返ってみると、

2004年 参加 FAITHLESS MOGWAI  STANDS等

2005年 参加 STS AIMEE MANN ほとんど呑んでた

2006年 参加 POGUES ダチャンボ

2007年 参加 BAYS PNUMA TRIO コーネリアス UA

2008年 参加 ジェフラング カーリージラフ KD&L 沖

2009年 参加 湯川潮音 iLL 初日昼に帰る

2010年 不明 記憶なし。加藤登紀子、マニュチャオをみたような・・・

2011年 2日目のみ ショーンクティ L.E.D. TETE

2012年 記憶なし

2013年 運動会後、ADF、チャラン・ポ・ランタンクラムボン

2014年 GO OUTに行ったようで朝霧には多分行っていない

2015年 参加 GO!Team !!! サニーデイ

2016年 参加 floating points todd terje toe キセル

2017年 参加 ベルセバ ウイルコジョンソン logic system mount kimbe UA 思い出野郎 ペトロールズ 

2018年 初日のみ 記憶はない

2022年 不参加

 

朝霧は結構な頻度で同じアーティストが出ているため、インパクトある出演者(ジェフラング、スタンズ、ベルセバ、ショーンクティ、STS)とか、「ほとんど呑んでて何も見ていない」とか思い出がないと朝霧常連アーティストだけでは思い出せない。

特に子どもが生まれてから最近までの記憶が非常に曖昧だ。

でも、割りと参加している。最近あまり行っていないと思っていたが、台風とかコロナで開催できず、去年が4年ぶりの開催だった。で、今年はなんと記念すべき第20回!!危ない、危うくスルーするところだった・・・。

 

朝霧は、他のフェスに比べて参加の障壁が高い。周りが忙しくなり、参加が一人となった今、正規ルートで駐車券が買えないのだ。2人以上でないとだめ。

今回も、周りに結構1人参加っぽいのジャムラー(?)がいたし、なんとか1人で参加できるよう改めてもらいたいものだ。

 

今年はいつもの3連休開催ではなく普通の土日。翌日への影響を考慮し日曜のアクトは見送った。一方で、泊まりは譲れない。朝霧は、ライヴ以上に富士山の麓の過酷な状況の中で一晩過ごし朝を迎えることが重要だったりする。

当日。9時過ぎにバサをサッカーに送り、そのまま朝霧へ。駐車場には10時半過ぎについた。ぎりぎり待たずにバスに乗れた。

 

現場には11時過ぎに到着。キャンプサイトAもまだまだスペースがあった。持参した照明が心許なかったため、夜中に迷子にならないよう、貸テントと一般サイトの狭間に基地を作った。

20年以上使っているテントはもうボロボロで、ポールは曲がっているしテントのテープが剥がれまくっている。雨が降っていたら相当漏れたと思う。

 

以下、アクトの感想。

CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN

ビール呑みながら見た。掴みどころがない感じが面白い。

 

 

青葉市子

日が陰っていて、やや寒い中での演奏。本人のアコギと4人編成の弦楽器という編成でレインボーの一発目としては地味かなと思ったが非常に雰囲気作りがうまく音世界に取り込まれた。ちょっと曇った感じの空ととても合っていた。

 

HOVVDY

グランジとかオルタナとか90年代的な言葉で合うギターバンド。歌も演奏も曲も良かった。アルバムで聴く感じ(内向的な感じ)とはちょっと違った。

 

折坂悠太(band)

コロナ明けのフジロックのときは何か苦しそうな感じだったが、今回は音がステージ全体に広がって「届いてきた」。凄くしっかりしたロックサウンドで、ドラムの抜けた音が気持ちよかった。本人のギターも上手い。

 

OOIOO

今回一番インパクトがあった。今まで観てそうで観てなかったバンド。ヨシミが奇声をあげてオノ・ヨーコばりの難しいロックを演奏するイメージでいたが、完全に裏切られた。しっかりした演奏、フックのあるメロディ、誠実そうなステージでの佇まい。で、音は尖っていて、どこに進んでいくか読めない。かっこいい。

 

THE ALBUM LEAF

10年ほど前に渋谷で観たバンドとは別モノ。丁寧に作られたサウンドに、生のビートが命を吹き込み、時折静かなトランペットが魂を込める。

ストイックでクールなステージングも良かった。

途中で入ったゲストボーカルも声がサウンドに溶け込んでいた。

 

toe with 原田郁子clammbon)、皆川真人

いつも通りのエモーショナルなステージ!寒い中だったが、プロレスみたいな熱さを感じた。

 

BADBADNOTGOOD

リアルな音を鳴らすジャズ系のユニット。熱いドラムが音を引っ張る。エレピの音も、フュージョンみたいなサックスの音も聴いていて気持ちよかった。特にドラムは生きてる感じのビートで力を貰った。寒さも吹っ飛んだ。