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70年代 ロックアルバム 俺的ベスト40

レコードコレクターズの「70年代のロック・アルバム200」に便乗。今回も自分なりに40枚を選んでみました。
今後加筆していきます。

1.Pink Floyd – The Dark Side Of The Moon


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2.George Harrison – All Things Must Pass


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3.Eagles - Hotel California


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4.The Clash - London Calling


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5.John Lennon - Imagine


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6.David Bowie - Heroes


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7.Led Zeppelin - Ⅳ


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8.Miles Davis – Bitches Brew


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9.The Allman Brothers BandThe Allman Brothers Band At Fillmore East


10.Rolling Stones* – Exile On Main St


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11.Steely Dan – Pretzel Logic


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12.Bob Marley And The Wailers* – Live! 


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13.Donny Hathaway - Live
14.Marvin Gaye - What's Going On


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15.Sly & The Family Stone – There's A Riot Goin' On


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16.The Police – Outlandos D'Amour


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17.The CarsThe Cars


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18.Deep PurpleDeep Purple In Rock


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19.Badfinger – Straight Up


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20.T. Rex – Electric Warrior


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21.Simon & Garfunkel - Bridge Over Troubled Water


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22.Electric Light OrchestraOut Of The Blue


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23.Eric Clapton – 461 Ocean Boulevard


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24.Paul Simon - Still Crazy After All These Years
25.Carole KingTapestry
26.Dire StraitsDire Straits
27.Traffic – The Low Spark Of High Heeled Boys
28.The Isley Brothers – 3 + 3
29.Wings - London Town
30.Billy Joel – The Stranger
31.Free - Fire And Water
32.Earth, Wind & Fire – That's The Way Of The World
33.Blondie - Dreaming
34.Led Zeppelin – Houses Of The Holy
35.Todd Rundgren – Something / Anything?
36.Rod Stewart – Blondes Have More Fun
37.Crosby, Stills, Nash & Young – Déjà Vu
38.Elvis Costello – My Aim Is True
39.Rainbow - Long Live Rock N Roll
40.The Jam - All Mod Cons



The Cardigans – Gran Turismo

98年発表の4作目スタジオ・アルバム。


タンバリンスタジオでの録音、トーレ・ヨハンセンのプロデュースと基本は変わらずポップだが、ダークな雰囲気がアルバムを支配。


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低めで無理しないボーカルの本領が発揮され、ポップの枠の中で切れのあるアレンジが効いている。メロディーは自由自在。

国際的な大ヒット「love fool」を出し、制作環境が整い、「俺らの音」が出せるようになった作品かと。

シングル「My Favourite Game」でのニーナ姉貴のぶっ飛び具合も最高だ。


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「スウェディッシュポップ」の枠を越えた傑作。

グラミスに複数ノミネート。母国スウェーデンでは絶対的な地位を獲得。

今聴いても無茶苦茶かっこいい作品だ。

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Jimmy McGriff – Let's Stay Together

72年。アメリカのジャズオルガニスト、ジミー・マックグリフのリーダー作。

アル・グリーンの有名ナンバーを筆頭に、アイザック・ヘイズのシャフトやホワッツ・ゴーイン・オン等、耳馴染みのあるヒット曲を見事に解釈。
グルーヴの塊のような演奏がビシバシ決まってメチャクチャかっこいい。
ジミーのオリジナル曲「TIKI」も圧倒的。


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90年代後半、ジャズ・ファンクブームの中、クラブで再評価され、今も界隈での人気は絶大だ。

 

Traffic - Mr. Fantasy

67年発表。

若き天才シンガースティーヴ・ウィンウッドがジム・キャパルディ、クリス・ウッド、デイヴ・メイスンと結成したロックバンド。

ジャズ、R&B、ブルース、フォーク等を雑多に混ぜ合わせ全体をサイケに味付けして纏めた感じのデビュー・アルバムだが、抜群の完成度と孤高のオリジナリティを誇る。

特に5曲目Dear Mr Fantasy。


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ティーヴの歌声、ギターソロが抜群にかっこいい60年代後半を代表する名曲だ。

 

雨が降る中、サニーデイ・サービスを聴く

サニーデイ・サービスのセルフタイトルの4枚目を聴いている。

90年代後半のロックシーンを代表する作品のひとつで、サニーデイ・サービスにとっては最も完成度が高い作品だと思う。この次の作品も良いけど。
90年代らしいサウンドと歌詞が、ど真ん中に大学生だった俺には今聴いてもドンピシャ。
特に好きな曲はボブディランに呼応した「baby blue」と、カタルシスがハンパない「星を見たかい?」。

邦楽は歌詞が気持ち悪くてなかなかしっかり聴けないんだが、サニーデイ・サービスとかスーパーカーは歌詞も含めて素晴らしい、というか普通に聴ける。(スーパーカーは歌詞にノックアウトされてた時期もある。)

曽我部の歌い方もこの頃が好きだな。いろいろ俯瞰した感じで行き着いた90年代っぽい声。だが、時代に呼応したか、曽我部も00年代に入ると叫び出す。

うげ、cdが音飛び・・・時代を感じた!

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J. D. Souther – You're Only Lonely

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79年。 
グレン・フライとの共作も含むヒットアルバム。 
エストコーストらしい優しいサウンドと、JDサウザーのソングライティングが光る傑作だ。

表題曲は、ロイ・オービソンの影響を強く受けたポップソングで、ビルボード7位の大ヒットとなった。日本でも90年代の映画「波の数だけ抱きしめて」に取り上げられ知名度が高い。


 久しぶりに聴いたがメロディーがとても優しい。 音楽で包み込んでくれる感じ。西海岸っぽいリゾートな感じが最高に気持ち良い。

久しぶりに、毎年通っていた海の家に行きたくなった。

The Beatles – Revolver

く柔らかい音だった前作から、高音が効いたヘヴィなサウンドに変化。ロック感と覚醒感が増した。

ジョージが飛躍したM1、常に発見があるポールの佳曲M2,5,10、作風が変わってきたジョンのM3,7,9,11,14など最高な曲だらけ。


演奏もアイデア豊富。傑作だ。

60年代俺ベスト

レコード・コレクターズの60年代ベスト企画に便乗。俺的なやつ。順位は適当だが40枚選べと言われたら毎回似たようなものになると思う。

 

1 The Beatles – Revolver

2 Led Zeppelin – Led Zeppelin

3 Traffic - Mr. Fantasy

4 Bob Dylan – Blonde On Blonde

5 The Beach Boys – Pet Sounds

6 The Grateful Dead – Live / Dead

7 The Allman Brothers Band – The Allman Brothers Band

8 Rolling Stones– Let It Bleed

9 Captain Beefheart & His Magic Band – Trout Mask Replica

10 The Beatles – With The Beatles

11 Fleetwood Mac – Mr. Wonderful

12 Tony Joe White – Black And White

13 Bob Dylan – Highway 61 Revisited

14 Traffic – Traffic

15 Roger Nichols & The Small Circle Of Friends – Roger Nichols & The Small Circle Of Friends

16 The Beatles – Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

17 Miles Davis – In A Silent Way

18 The Beatles – Abbey Road

19 The Millennium – Begin

20 Led Zeppelin – Led Zeppelin II

21 The Fifth Avenue Band – The Fifth Avenue Band

22 The Beatles – Rubber Soul

23 Jeff Beck – Truth

24 Small Faces – Ogdens' Nut Gone Flake

25 Dr. John – Babylon

26 The Move – Move

27 Simon & Garfunkel – Bookends

28 James Brown – James Brown Live At The Apollo, 1962

29 Moby Grape – Moby Grape

30 Booker T. & The M.G.s* – Green Onions

31 Crosby, Stills & Nash – Crosby, Stills & Nash

32 The Meters – The Meters

33 Nazz-Nazz

34 The City – Now That Everything's Been Said

35 Mike Bloomfield And Al Kooper – The Live Adventures Of Mike Bloomfield And Al Kooper

36 The Velvet Underground – The Velvet Underground

37 The Rolling Stones – The Rolling Stones

38 The Butterfield Blues Band* – East-West

39 Bob Dylan – Bringing It All Back Home

40 Rolling Stones* – Beggars Banquet

Wilco – Yankee Hotel Foxtrot

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02年。

ルタナカントリーの騎手がレーベルとの擦ったもんだの挙句辿り着いた極地。


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ジェフ・トゥイーディーのグランジを通過した声と、ジム・オルークの手も借りて作ったポストロック的サウンドがドンピシャにハマり00年代を代表する作品となった。大傑作。

Oasis/ dig out your soul 

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2008年に発表されたOASISの現時点(2022年)におけるラストアルバム。


1ST、2NDと傑作をブチ込んだギャラガー軍団が、その後ボロボロになっていまいちなアルバムを連発する姿は正直リアルタイムリスナーとしてキツかったが、突如として傑作をドロップしてきた。そして、別れた。

プロデュースは前作に引き続きデイヴ・サーディ。ひとつひとつの音の輪郭をはっきりさせパワフルなサウンドを作るプロデューサーだ。JETやスリルズ、ミキサーとしてLCDサウンドシステム等を手掛けている。OASIS解散後も、ノエルと何度か仕事をしておりウマがあったと思われる。

ノイ!を彷彿とさせるハンマービートっぽい直線的なリズムがカッコよく、シングルカットされたM4M5M7は特にクール。

高音が出なくなったリアムの音域を把握し、歌い上げるサビではなく、フックとフレーズの繰り返しでメロディーを構成したノエルの職人芸が冴えまくっている。

アルバム全体として非常に瞳孔がガツンと開く系のサイケ(雰囲気はリボルヴァー)なのだが、UKロックにありがちな、ダラダラとゆるいフレーズが続く「雰囲気サイケ」ではなく(これを代表するのがスミスの「how soon is now?」。OASISだと3作目)、パンチのあるはっきりしたサイケになっているのが素晴らしい。

オアシスの中で3番目に好きな作品。

uk1位、us5位とチャート上でも成功。凄く良いアルバムだっただけに、解散が本当に残念。この路線の続きが聴きたかった。

Music from big pink / the band

68年。

一般的にロックの大名盤とされているが、真価がわからないまま俺はオッサンになってしまった。
⑤⑪など、曲と雰囲気が素晴らしいのは何となくわかるが、何が圧倒的に評価されているのか謎。
何となく、が正解だったり。

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Badly Drawn Boy / the hour of bewilder beast

00年。

当時シーンを沸かせたデビューアルバム。
霧が立ち込める森の中をゆっくり彷徨っているような浮遊感のあるメロディ、サウンドが唯一無比。特に⑨は白眉の出来。
聴けばどっぷり酩酊状態。ukロックの吉田類だ。

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Out of my hair / drop the roof

96年リリース。

もじゃもじゃヘアのコンフォートを中心とするユニットの1st。

Tレックスのアクを抜きサイケな浮遊感とメロディを拡大した感じで、日本で思いっきりウケた。

ポップ玉手箱。唯一無比。今聞いても楽しめる

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Fountains of Wayne / utopia parkway

99年発表のセカンドアルバム。

1stではグランジでコーディングされていたポップセンスが全面に押し出されFOWらしさを確立した作品。


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春とか夏のキラキラした空の下で聴きたいアルバム。

最近はB面が好きだ。

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ロッキング・オンと俺

今月のロッキング・オンは50周年特集。結構楽しめた。
そんな訳で自分とロッキング・オンについて雑筆。

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ロッキング・オン


初めてロッキング・オンを買ったのは1994年6月号。カート・コバーンの追悼特集だ。
俺、当時高校生。ロッキング・オンを買う前はFMファンとかレコパル、ワッツインとかを読んでいた。
ニルヴァーナの追悼記事の他に、ブラー、プライマル・スクリームレディオヘッドの記事が掲載されていた。


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印象に残ったのは田中宗一郎によるトムヨークのインタビュー。非常にダウナーな感じに「君のせいじゃない」と答えるやつ。
この号、とにかく田中宗一郎の記事が多かった。それまで読んだことのない文章で、引き込まれた。


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フランク・ブラックの傑作セカンド「teenager of the year」のレビューも確か載っていた。


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今も大好きなアーティストの多くが載っていて強烈な出会いだった。そういった意味でもカート・コバーンには感謝している。

 

印象に残ったライター

田中宗一郎

リアルタイムで読んでいたライターで、一番おもしろかったのはやはり田中宗一郎
特にブリットポップレディオヘッド関係での記事がキレまくっていた。
メンズウェアとか凄い文章で売り出していた。まんまとハメられた。
沢山のキャッチーなフレーズを持っていて、読み手の心を鷲掴みにしていた。ブリットポップでいえばブラーだ(いろんな意味で。本人嫌がるだろうが)。
クラブスヌーザーにも何回か行った。凄く楽しかった。最近ではポッドキャストで活躍しているが、長いポッドキャストをゆっくり聴いているのは面倒。また文章メインでやってほしい。


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田中宏

田中宗一郎と同時代に田中宏明というライターがいて、タナヒロと呼ばれていた。
この人は古いロックにやたらと詳しく、マニアックなアーティストをやたらと紹介してくれた。
和田ラジオのジャケットが印象的な94年に出たコンピ「ロック秘宝館」は未だに思い返して聴いては新しい発見があるホントの秘宝館。
バッドフィンガーも、ビートルズではなくこのコンピから入った。
MC5もトニー・ジョー・ホワイトもハーパーズビザールもポール・ウィリアムズも入っている。
俺以外にもこの名盤に影響を受けた人は多いはず。田中宏明氏には、どこかでまた情報発信してほしい。

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坂本麻里子

90年代後半から00年代前半は、最近翻訳家としても活躍している坂本麻里子。USインディーに強く、推しに外れが無い感じだった。
この人がレヴューを書いている作品を狙って聴いていた。ブライトアイズとかシンズとか。


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増井修

増井修も面白かった。増井修といえばストーンローゼス。
田中宗一郎がブラーなら、こっちはやはりオアシスのようなイメージ。
増井のクラブも力技で楽しかったな。血気盛んな野郎が多かった。踊るというより暴れるイメージ。
ちょっと前にロッキング・オン時代を振り返る本を出した。当時を知ってる人は楽しめる。
ロッキング・オンを辞めてから完全に失速し消えてしまった。何があったのか。


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渋谷陽一

渋谷陽一はほんとに凄い。最近のロッキングオンで、カネだして読む価値のある記事は渋谷が書いたヤツだけだと思う。
フジロックで何回か話をした。凄く聡明な感じだが、嫌味っぽい人だった。
フジロック最高」と話しかけると「フジロックは良いけど俺のフェスのほうが楽しいから来いや」って感じの返答。ガツガツした爺さんだ。
渋谷が書いた記事をまとめて出版してもらいたい。そしたら2冊買って1冊保管する。それぐらい好きだ。
特に好きなのがピンク・フロイドの「if」についての文。ネットにも上がっているのでぜひ読んでいただきたい。
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