特集
Velvet Undergroundは60年代を代表するバンド。最近のレココレランキングで60年代で1位だった。 大学生の頃、めっちゃハマって聴いていた。気持ちも時間も余裕があった時期で、少し退廃的で不良っぽい雰囲気に憧れていた。誰だってそういう時期はある。Velve…
映画『コンプリート・アンノウン』の公開もあって、ボブ・ディランへの関心が高まっている。 映画は65年くらいまでのディランに焦点を当てていた。フォークの神様としてのディランが語られるのは当然だが、正直、自分はフォーク時代のディランにはそこまでハ…
バスの中、凍えた朝 朝8時のバスが名古屋へ向かう。10分前に乗り込んで、シートに沈む。車内は冷え切っていて、どこか古びた匂いがする。肘掛けのない2人掛けにぎっしり人が詰まり、隣の肩が触れるたび小さく身を縮めた。窓の外、枯れ木の列が延々流れ、遠く…
中村一義 中村一義は1975年生まれ。1997年に1stアルバム『金字塔』をリリースし、その独特な音楽性とスタイルで一気に注目を集めた。特に、「(ほぼ)全ての楽器を一人で演奏し、宅録で作り上げた(パートナー的存在が同じく宅録志向だった高野寛だったのも…
ザ・バンドのガース・ハドソンが亡くなった。 ザ・バンドの特徴とは? それでも名曲は多い 実際に観たガース・ハドソン ザ・バンドは「わかる」ものなのか? ザ・バンドのガース・ハドソンが亡くなった。 2024年、87歳だった。これでついに、オリジナル・メ…
The Stands The Standsは、ビートルズを生んだ港町リバプール出身のロックバンドで、ギター・ボーカルのハウィー・ペインを中心に2002年に結成された。バンド名は、ボブ・ディランの「The Man in the Long Black Coat」に由来している。 サウンドは、60年代…
ほぼ毎年、年間ベストアルバムを選出しているが、最近は結構めんどくさくなっている。膨大な情報を処理できないまま、結局「これだ」というアルバムを選べられない。2024年もズバ抜けた作品は無かったかな。気楽に10枚選んでみた。 The New Sound - Geordie …
かつては、AMは邦楽、FMは洋楽がかかるというざっくりとしたイメージがあり、J-WAVEやinterFMのように洋楽をかけまくる個性的なラジオ局もあった。俺は、ラジオから流れる魅力的な洋楽ナンバーに、胸躍らされた田舎の中学生だった。圏外のラジオを聴くために…
twitter(現X)の企画 #00年代洋楽ベストソング100 に参加した際の筆者の「00年代洋楽名曲」30曲が以下。1アーティストにつき1曲とした。ストレートに頭に浮かんだ曲をガンガン選んでいって、最終的に削ぎ落とした。時代を反映した王道のプレイリストにな…
久々に20年以上前の音楽番組(DVDに落としてあったOFS)を観たら、tahiti80のCMが流れていて。「おおいいじゃん」ってなり、そこから俺の中でタヒチの再ブームが到来している。 タヒチ80は90年代にフランスで結成されたバンド。2024年の現在まで解散せず続…
ブラーは、マンチェスタームーブメントの末端からデビューし、60年代から90年代までのUKロックの歴史を包括した「LIFE三部作」でブリットポップの中心としてシーンで輝きました。その後、USオルタナ志向が強まった傑作「BLUR」、外部のプロデューサーの力を…
みうらじゅん氏は「ディランのアルバムは自分の年齢と同じ作品を聴け、味わい深いから」と「ディランがロック」の中で語っていた。当時のディランの考えや迷いが理解しやすくなると。長いキャリアを誇るポール・ウェラーにも同じやり方が有効だと思い、まと…
ソロ16作のレビューを終えて、自分の尺度でアルバム順位付けしてみた。 ウェラーの30年超のソロの歴史は、大枠で3期にわけられる。ブレンダン・リンチ期、サイモン・ダイン期、その後(ジャン・スタン・カイバート)だ。サイモン・ダイン期に個人的にはウェ…
「コロナ明けのフルバージョンフジロック」と銘打たれた今年!昨年のフジロックがかなりがっかりな感じ(卒業を検討させるようなレベル)だったので、今年も駄目だったら来年は無いかなと思ってたが、各ステージの充実ぶり、導線や休憩所の整備により、フジ…
2022年もウマいものを沢山食することができた。感謝。 20代、30代はラーメンばかり食べていたが、ここ数年は定食に幸せを感じるようになってきた。というわけで、例年の山梨ラーメンベスト10に加え、定食ベスト5もセレクトしてみた。 ランキング外だと、昭和…
youtube.com コロナに加え戦争と、激動の1年。その影響か、音楽的には、浮世感があるものや現実からの逃避させてくれるものに優れた作品が多かったと感じた。直接的だったり攻撃的な作品はあまり無かった印象。60年代とは違う。 個人的には、中学の頃から使…
後ほどコメント入れる予定。 1.Blur – Modern Life Is Rubbish 2.Radiohead – The Bends 3.Nirvana – Nevermind 4.Tortoise – Millions Now Living Will Never Die 5.Beck – Mellow Gold 6.Elliott Smith – Either / Or 7.Weezer – Pinkerton …
レコード・コレクターズの60年代ベスト企画に便乗。俺的なやつ。順位は適当だが40枚選べと言われたら毎回似たようなものになると思う。あくまで自分の感覚で選んでいるが、刷り込まれた歴史的な評価とかが反映された感じの40枚になっているかと。 1 The …
レコードコレクターズの「70年代のロック・アルバム200」に便乗。今回も自分なりに40枚を選んでみました。今後加筆していきます。 1.Pink Floyd – The Dark Side Of The Moon www.youtube.com 2.George Harrison – All Things Must Pass www.youtube.com 3.E…
今月のロッキング・オンは50周年特集。結構楽しめた。そんな訳で自分とロッキング・オンについて雑筆。 open.spotify.com 初ロッキング・オン 印象に残ったライター 田中宗一郎 田中宏明 坂本麻里子 増井修 渋谷陽一 初ロッキング・オン 初めてロッキング・…
前回のUKロック特集では黒っぽいボーカリストを要する王道UKバンドを紹介した。今回はジ・アザー・サイドを特集。ちょっとひねくれた感じのUKロック。こっちのほうが「それっぽい」かもしれない。 open.spotify.com The La's - Feelin' The Smiths - Bigmout…
高校〜大学でブリットポップが全盛期を迎えたこともあり、ずっとUKロックが好きだ。 今回はバーっと棚から一掴み的にUKロックをピックアップしてみた。 open.spotify.com The Jam - Going Underground The Police - It's Alright For You Kaiser Chiefs - I …
最近U2のライブを観て、その圧倒的なエネルギーとエモーションにノックアウトされた。何回目のKOだろう。 初めてU2をまともに聴いたのは高校の頃で、好きになったのは大学に入ってから。それから20年以上経つが、未だに聴くたびに発見がある。 今回は「まさ…
2021年ももうすぐ終わり。今年は30年前の1991年や50年前の1971年が語られることが多かった。特に1991年は、ニルヴァーナの「never mind」が発売され、それまで停滞していたロックが蘇った年として多いに語られた。一方で、40年前の1981年は、全くといいほど…
open.spotify.com 師走。 2021年ももうすぐ終わり。 そういえばオリンピックとかあったんだよな・・・ いろいろ慌ただしい時期ですが、そんな最中に聴きたい「年末っぽい曲」を完全主観で選んでみました。 phoenix - Too Young Charli XCX - forever Hole - …
open.spotify.com コロナの影響下にあった2021年。 シーン全体としては、シルクソニックやジョン・メイヤーなど、過去の素晴らしい音楽の再構築が楽しかった。11月のビートルズ「ゲット・バック」もその動きを加速させそうな気がする。 ジャック・アントノフ…
open.spotify.com ブリットポップ特集。 続いているバンドもあれば情報が取りにくくなっているバンドもある。 輝き続けている曲、輝きを失った曲・・・。 30年近い時間が流れている。 Sparky's Dream / Teenage Fanclub Oh Yeah / アッシュ Cut Some Rug / T…
1991年。この年、俺は14歳〜15歳。中学3年だ。 バスケ部だったが、オスグッドで膝を痛め、その影響で腰も痛くなり、整体に通っていた。整体で治療を受けながら千代の富士の最後の1番(相手は貴闘力)を観た。 昭和の大横綱引退、ソ連崩壊、バブル崩壊、SMAP…
open.spotify.com 「kid A mnesia」の発売により最近話題のレディオヘッド。BeatTERAOでは、彼らの名盤の陰に隠れた名曲をいくつか取り上げる。 How Can You Be Sure?/Radiohead Talk Show Host /Radiohead Faithless the Wonder Boy/Radiohead Thinking Abo…
open.spotify.com ソフトロック特集。「ソフトロック」というカテゴリーは日本独自のもの。コーラスやメロディが美しい60年代後半のバンド、ミレニウムやアソシエイションといったカート・ベッチャー絡み、ロジャー・ニコルズ周辺のA&M関係が代表格だが、確…