solid bond

never a dull moment

2022年 俺的ベストアルバム

youtube.com

コロナに加え戦争と、激動の1年。その影響か、音楽的には、浮世感があるものや現実からの逃避させてくれるものに優れた作品が多かったと感じた。直接的だったり攻撃的な作品はあまり無かった印象。60年代とは違う。

個人的には、中学の頃から使っているSONYのスピーカーを活用し、爆音で音楽を楽しむことが多かった。一段と音響的に、純音楽的に楽しむようになった。音楽の背景とかパーソナリティとか、更にどうでも良くなった。そういうのを知ると、音の楽しみが減る感じさえする。

  • 特に衝撃的な音は無かったが、完成度が高いポップな傑作が多かった。DOMi & JD BECKはその中でも個性的な音で楽しめた。
  • Alvvaysは白昼夢ギリギリの日常という微妙な音で、そのギリギリの極み。素晴らしかった。
  • レッチリはネットで相当落ちているライヴ映像が素晴らしく、ビッグなバンドなのに4人だけで世界に挑んでいる姿が最高だった。ローリング・ストーンズにならずに、たった4人だけで王道をいく新たな道を突き進んでいるのが頼もしい。
  • Bibioは優しい音で日常からの逃避を加速させてくれた。
  • インターポールはストイックにオルタナロックを追求している感じ。作品毎にどんどん良くなっている。
  • Alex G、Beach Houseは独特の音像でこれも現実逃避のアイテムとしてよく聴いた。
  • the smileはパンキッシュなロックのフォーミュラを突き詰めた感じの良作。トム・スキナーのドラム、気持ち良かった。
  • Wet Legはこのアルバムだけで消えると思うが、凄く良くできたギターポップアルバムだった。
  • サマソニで大物感溢れるステージを披露したbeabadoobee、アルバムはエリオット・スミスmeets渋谷系という感じでメジャー1作目の失敗を取り戻した。
  • 11位以下では、クラシックロックの精神を引き継いだ感じのビッグシーフ、あまり話題にならなかったがグルーヴを取り戻した感じのあるクーラ・シェイカーが特に素晴らしかった。
  1. DOMi & JD BECK – Not Tight


    www.youtube.com

  2. Alvvays – Blue Rev


    www.youtube.com

  3. Red Hot Chili Peppers – Return Of The Dream Canteen


    www.youtube.com

  4. Bibio – BIB10


    www.youtube.com

  5. InterpolInterpol


    www.youtube.com

  6. Alex G – God Save The Animals


    www.youtube.com

  7. Beach House – Once Twice Melody


    www.youtube.com

  8. The Smile  – A Light For Attracting Attention


    www.youtube.com

  9. Wet Leg – Wet Leg


    www.youtube.com

  10. beabadoobee – Beatopia


    www.youtube.com

  11. Phoenix 
  12. Charli XCX 
  13. Big Thief 
  14. Whitney 
  15. Brendan Benson 
  16. Steve Lacy 
  17. Sloan 
  18. Broken Bells 
  19. The 1975
  20. Kula Shaker 
  21. Jack White 
  22. Jack Johnson 
  23. Bad Bunny
  24. Mount Kimbie 
  25. Black Country, New Road 
  26. black midi 
  27. Bonobo 
  28. Father John Misty 
  29. Stormzy 
  30. Belle and Sebastian

プレイリストは例のごとくアルバムの1曲目で作成。ここからアルバムを掘り起こして。

open.spotify.com