ローリングストーン誌に触発されて、自分のライフタイムベスト・アルバム500を選ぼうとしたら中途半端に744枚になってしまった。
spotifyに音源があるものを前提に、思いつくまま選んでいます。1アーティスト1枚とかは無し。曲は原則アルバムの1曲目を選んでいます。
こういうのは楽しい。他の方のもみたい。
記事はこちらから。
90年。この時代独特のリズム感、タイム感を味わえるノーマン・クックのヒット作。ダブ、R&B、ロック、クラッシュ等が混ざる元祖ビッグビート。大ヒット②等、牧歌的とも言えるメロとサウンドがとにかくUK。今聴くと薄っぺらさは否めないが、それも含めて楽しい。
— terao55 (@terao55) July 3, 2021
75年。「架空の映画のサウンドトラック」がコンセプト。プログレ的なハードポップで時折やりすぎな感じが10ccの個性。代表曲②は色褪せず、初めてラジオで聴いた中学の頃を思い出させる。間髪入れずスタートするマッカートニーな③も良い。ヒプノシスのジャケも◎。https://t.co/SlB3SrrBlz
— terao55 (@terao55) July 2, 2021
09年。5枚目の作品。敵無いレベルの変態性を維持しながら全体の完成度は抜群という神アルバム。各国でチャート1位を取る大ヒット。全曲ハンパないが特に①④⑤はフック効きまくり、異型のポップ。宇宙レベルにブッ飛んでいる。
④⑤でビルボード26週連続1位、凄。https://t.co/aaq7onYSKo
— terao55 (@terao55) July 2, 2021
94年。ロスロボスのメンバーとプロデューサーのチャド・ブレイクとミッチェル・フルームによるユニット。ラテン、ブルース、サイケ等ごった煮ロックを、クーラーギンギンの部屋で熱量込めて演奏している感じのクールな一枚。カキ氷ぶっこみ頭がキーンとなるアレ。https://t.co/1gV4UStHuV
#俺の744枚
— terao55 (@terao55) July 10, 2021
71年。ジョージ・ハリスンとトッド・ラングレンがプロデュース。全体に漂う、黄泉の国の入り口で途方に暮れているような達観した雰囲気が◎。アルペジオとパワーコードとリフと美メロで構成される曲が多く、まさしくパワーポップの元祖。地味渋な大傑作。https://t.co/AfOhrbeIzb
#俺の744枚
— terao55 (@terao55) July 23, 2021
94年。真っ暗闇の中で蝋燭がゆらーっと燃えている感じ。勿論、炎に近づけば熱い。クールと情念が交差する映画的な音。トリップホップの代表作だが、パンク・ヒップホップ・ニューウェイヴ等音楽性は多彩。音作りの中心ジェフ・バーロウの才能溢れる神アルバム。https://t.co/dxcaDRiQFB
#俺の744枚
— terao55 (@terao55) August 8, 2021
95年。FOWのアダムとタヒチ80のプロデューサーだったアンディが、パリから語学学習(笑)にやってきた女性と結成した最強ユニット。全てが絵に書いたような王道ギターポップ。1STは純真な創作意欲に満ち溢れたシンプルさが最高。チャート上は爪痕を残せず。https://t.co/zfWrd0Ym9C
#俺の744枚
— terao55 (@terao55) August 8, 2021
72年。ロックの発展に貢献した才人の6枚目。ブルース、ジャズ、R&B等への愛を、あえていびつに暑苦しく纏めた作品。時に振り切れるアレンジが素晴らしい。日本で高評価され、特に「ジョリー」は渋谷系界隈で使い回された。他にも職人の本気を感じる名曲多し。https://t.co/iEBjvsaQWv