2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
子どもが少し手を離れたので、土日の自由時間が増え、サウナ行脚の旅に出ることが増えた。今回のサ旅の目的地は静岡県富士宮市、リニューアルして絶好調の「鷹の湯」。富士山の伏流水を使った水風呂、バレルサウナの熱波攻めを久々に味わうため車を飛ばした…
正月以来のサウナの聖地、北欧へ。前回は仲間と訪れたが、今回は独りだ。 館内に足を踏み入れると、相変わらず静謐な空気が広がっている。サウナのマナーは良く、客の数も程よい。不快になることが少ないというだけで、サ旅の質はぐっと上がる。 第一サウナ…
やたらと生温かい1日だった。暑いと温かいの中間。うとうとしながら、日常と非日常の狭間にいるような。ちょっと歪んだ季節だ。 パンダベア(Panda Bear)の新しいアルバム『Sinister Grift』が出ていた。かなり久しぶりの作品だ。前作『Buoys』から6年ぶり…
ビートルズのアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』について考えた。ホワイト・アルバムのひとつ前、テレビ番組用のサントラとシングルの寄せ集めという位置づけ。編集盤扱いのせいで、かなり損している作品だ。 中身を見れば、ビートルズの代表曲がズラ…
ビートルズを聴き始めて、もう40年近く経つ。最近のビートルズ10では「Dear Prudence」や「Bungalow Bill」が上位に食い込んできたり、ホワイトアルバムの曲がチャートを席巻している。俺は未だにホワイト・アルバムだけはどうしても馴染めない。聴き始めた…
石和の老舗スパランドホテル内藤。LINEクーポンで、通常2,040円の入館料が1,300円くらいになるため、月イチぐらいで通っている。 サウナは施設の中では新しめで、広さもあるし、座る間隔もコロナ禍の名残で余裕がある。温度は体感で100度ぐらい。湿度もちょ…
休みだった。天気も良かったし、日中は特に予定もなかったから、ふと思い立って静岡まで足を延ばした。向かったのは駿河健康ランド。家から2時間かからない距離。 昼飯挟んでで風呂2回、サウナは6セット。16時には帰宅できた。これなら十分ありだなと思った。…
最近、ノートで音楽記事を量産している。吹っ切れた感覚がある。 これまでは「しっかり調べて、正確な情報を整理してから書くべきだ」という固定観念に縛られていた。ハードルが妙に高くなり、時間とメンタルに余裕がないと記事を書く気になれなかった。 だ…
BBCを聞いていたら、クーラ・シェイカーが流れてきた。久しぶりに聴いて、やはり実力のあるバンドだと再認識した。フジロックで何度も見たが、他のUKバンドと比べて演奏能力が高い。ボーカリストのクリスピアン・ミルズはカリスマ性があり、ルックスも良く、…
サザンオールスターズの「THANK YOU SO MUTCH」がリリースされた。久しぶりの新作ということで、メディアへの露出も増え、雑誌で特集も組まれている。中でも『ブルータス』のサザン特集は意外だった。山下達郎ならともかく、サザンは大衆的なイメージが強く…
sakurayu.parallel.jp 山梨県昭和町、身延線の国母駅近くに位置する桜湯。山梨のほぼ中心にあり、県内でも特に人気の高い温泉施設のひとつだ。その最大の特徴は、なんといっても入浴料500円という圧倒的なコストパフォーマンス。山梨の温泉施設の中でもトッ…
エリック・クラプトン。 最近の評判はあまり良くない。コロナ関連の発言など、いろいろあった。ただ、ギタリストとしてのクラプトンを評価する層はまだ根強く残っている。今の40代くらいまでは「三大ギタリスト」として、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックと並…
Velvet Undergroundは60年代を代表するバンド。最近のレココレランキングで60年代で1位だった。 大学生の頃、めっちゃハマって聴いていた。気持ちも時間も余裕があった時期で、少し退廃的で不良っぽい雰囲気に憧れていた。誰だってそういう時期はある。Velve…
2日連続で「ヘルシースパサンロード しもべの湯」に行ってきた。せっかくなんで感想を。 ここは2024年8月にオープンした割と新しい温泉施設。 駐車場にはなぜか案内係が2人くらいいる。余裕で停められるだけに逆に戸惑う。「こんな広い駐車場で、そこまで誘…
今日は本栖湖スポーツセンターでサッカーを観るのが目的だった。 朝から天気がイマイチで、梅がそろそろ見頃という話もあったが、今日は見送り。本栖湖へ行く前に、下部温泉駅近くに評判の定食屋があると聞いたので寄ろうと思っていたが、その店が混むという…
ということで、昨日久しぶりにYouTubeを見ていたら、芸人の永野が佐野元春の「彼女の隣人」について語る動画が出てきた。永野チャンネルは一時期よく見ていたけど、最近は広告色が強い企画が増えて少し距離を置いていた。そんな中で「彼女の隣人」を取り上げ…
フランツ・フェルディナンドの6枚目のアルバム。結成から20年以上が経ち、バンドの形は変わりながらも、その音楽的なエネルギーは衰えていない。現在はアレックス・カプラノスのソロ・プロジェクト的な色合いが強くなっているが、バンド名義での作品として、…
今日は久しぶりにさんぷくでスーラータンメンを食べた。 今週は寒さがぶり返してきたし、熱いスーラーがちょうどよかった。疲れた体に染み渡るような辛味と酸味。スープの熱が体の奥まで届く感じがする。 一口目よりも、やっぱり麺を食べ終えたあとのほうが…
朝から60年代の音楽をシャッフルで聴いていた。最近じっくり聴く機会がなかったが、改めて耳を傾けると、その後の時代の音楽と比べて作り込みすぎていない生々しさがある。演奏が生き生きとしていて、実験的な要素も多い。2000年代以降はサウンドのフォーマ…
大学生だった95年に、ビートルズを「昔のバンド」として聴いていた。当時30年前の音楽だった。そして今や慣れ親しんだ90年代の音楽も30年ものの存在になった。この間notesに記事を書いたradioheadの「The Bends」が発表されて30年だ。 歴史的名盤『ザ・ベ…
火曜日。昔は週刊少年ジャンプの発売日だった。月曜日にフライングゲットすることもあったけど、ジャンプがあるだけで火曜日が楽しみだった。金曜日には『ミュージックステーション』があって、週の中で楽しみがはっきりしていた。今はどうだろうか。おっさ…
映画『コンプリート・アンノウン』の公開もあって、ボブ・ディランへの関心が高まっている。 映画は65年くらいまでのディランに焦点を当てていた。フォークの神様としてのディランが語られるのは当然だが、正直、自分はフォーク時代のディランにはそこまでハ…
吉田のうどんを食べた。店は美也川。吉田のうどんの中でも人気で、最近特にお気に入りの一軒だ。 富士急ハイランドの近くにあり、観光客も多く訪れる。吉田のうどん特有の極太でゴワゴワした麺とは少し違い、美也川の麺は比較的細めで、つるっと食べやすい。…
ヴァンフォーレ甲府が富山に敗れた。スコアは 0-2。 攻撃の形が見えなかった。ボールは回るが、その先に道はなかった。前線に運んでも、シュートに持ち込める場面がほとんどない。流れを変えるはずの選手交代も効果を発揮せず、ただ時間が過ぎていく。 平塚…
『アメリカン・グラフィティ』を午前十時の映画祭で観てきた。大学生の頃に観た記憶があるが、久しぶりで話はほとんど忘れてた。やっぱり名作。面白かった。 話はシンプルで、街を離れることになった仲間たちが、ダンスパーティーに行ったり、車を飛ばしたり…
<ネタバレ的なものがありますので注意> ボブ・ディランの映画『コンプリート・アンノウン 名もなき者』を観た。評判通り、圧倒的なスピード感がある映画だった。後半、ボブがバイクに乗って走るシーンが多いのだが、まるで観客も一緒に疾走しているような…