solid bond

never a dull moment

標高1,000メートルのサウナ、八峰の湯

長野方面へ朝から車を走らせた。新緑の季節、下道でのドライブは実に気分が良い。佐久穂町の「八峰(ヤッホー)の湯」に到着したのは10時過ぎ。途中、近くにある「シャトレーゼ白州工場」のアウトレットでバウムクーヘンを購入。1個200円の破格で、思わずまとめ買いした。

八峰の湯は、標高1,000メートルに位置する公共温泉施設で、晴れていれば南アルプスを望む絶景が自慢。以前フジロックや長野のサッカー観戦の帰りに立ち寄った記憶があるが、今回は久々の再訪。外気浴スペースが以前と変わっており、ととのい椅子が自由に置ける形式になっていた。椅子に身を委ねて山並みを眺めると、身体だけでなく気持ちまで深く緩む。

サウナはボナサウナ方式。最近の湯殿館のものに近いが、こちらの方が全体としての湿度と熱のバランスが良い。室温は約80度だが、湿気が高いため発汗しやすい。実際には汗というより、肌に水蒸気がまとわりついているような感覚に近い。8分ほどで発汗が十分に促され、水風呂へと移動する。

水風呂は屋外に設けられた樽が2つ。アルプスの天然水を使用しているとのこと。オーバーフローしていないため掛け流しではないと思われるが、水質は柔らかく、肌がすべすべする。冷たさも適度で、サウナ後のクールダウンには申し分ない。

外気浴スペースからの眺望は抜群。南アルプスの稜線がくっきりと見え、標高の高さが生む爽やかな風が身体を包む。この標高で、これだけしっかりとしたサウナと水風呂を備えた施設は貴重。

内湯の泉質も柔らかく、湯温も適温。ただし「生源泉」との記載はあるものの、オーバーフローはしておらず、若干怪しい。

総じて、サウナ・水風呂・風景の三拍子が揃った佳施設。とりわけ標高1,000メートルという立地がもたらす空気の澄み具合と、静寂な外気浴体験は素晴らしい。キャンプシーズンは無茶苦茶混みそうだけど。

次はフジロックの帰り道かな。