solid bond

never a dull moment

BeatTERAO radio vol.2

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お久しぶりです。寺尾一郎です。

beat terao radio、第2回。完全に自己満足のためにやっています。

今バックで流れている曲は、スタイル・カウンシルの1STアルバム「カフェ・ブリュ」から、ミック・タルボットが大活躍の 「ミックス・ブレッシング」です。これは番組のテーマとして毎回1曲目に流していくつもりです。

 

毎回30分程度で、前半後半に分けて選曲していきます。

今回、前半はアンダーソン・パークから始まって軽いグルーヴのちょっと土臭い感じの曲を流していきます。

ではまた後程。

 

前半は、アンダーソン・パークのmake it better、ジャミロクワイのバーチャル・インサニティ、オーシャンカラーシーンのベターデイ、フリートウッド・マックのネバー・ゴーイング・バック・アゲインをかけました。

大御所たちの中で違和感のないアンダーソン・パーク、素晴らしいと思います。

ジャミロクワイは、最近90年代のビデオを見たんですが、相当ぶっとんでいたんだな、という印象です。昔はおしゃれアイテムでしたが。一周回って音楽だけを楽しめるようになって、自分の中で再評価しているアーティストです。

オーシャンカラーシーンは、ほぼ毎年観ているような頃もあったんですが、最近はかなりご無沙汰です。久しぶりに野太いボーカルに合わせて拳を突き上げたい感じがします。

フリートウッド・マックの「噂」はほんとに素晴らしいアルバムで、それぞれの曲のクオリティの高さが際合っていると思います。全盛期のビートルズ並に曲が良い。

後半はキングスオブコンビニエンスからスタートです。

 

後半は、キングス・オブ・コンビニエンス、ベルアンドセバスチャン、べアバッドゥービー、ピーター・ビョーン・アンド・ジョンの曲をかけました。これも絶妙なグルーヴの4曲になったんじゃないかなと思います。特に、マニラ出身の女性シンガーソングライター「べアバッドゥービー」。素晴らしいと思います。インタビューでは、90年代オルタナへの愛を語ってました。エリオット・スミスとかペイブメントが好きだそうです。このヒトの曲は、ちょっと邦楽に近い感じがして、すんなり入ってきます。アジア出身だからでしょうか。最近の女性アーティストは素晴らしいです。

 

では第2回を終わります。またいつか。

Beat TERAO radio vol.1

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Beat TERAO radio

お久しぶりです。寺尾一郎です。

mixcloudで、ラジオ番組形式でやっていこうと思います。

基本前半と後半に分けて40分程度の長さを考えています。

今回は、前半チャーリーXCXとデュアリパを柱にフューチャーっぽいものを、後半はウィルコを中心にアコースティックな感じでやっていきます。

それではまた。

 

前半は、プライマルスクリームのデーモンアゲイン、チャーリーXCXのフォーエヴァー、ゴリラズのオンメランコリーヒル、デュア・リパのドントスタートナウをかけました。

チャーリーXCX、デュアリパの新作はとても良い出来でした。ロックじゃなくてこういうのが今刺激的だと思います。

プライマルスクリームとデーモンアルバーンはキャリアが長いですが、未だに面白い音を出していると思います。今回かけたのはちょっと前の曲ですが、ゴリラズは最近新曲を立て続けにリリースしていて、どれもかなり良いです。

 

後半は、ウィルコの枯れた名曲を軸に、アコースティック中心で流します。それではまた。

 

後半はアンガス&ジュリアストーン、クレイロ、ウィルコ、ジャスティン・ビーバーの曲をかけました。アンガス姉はちょっとエキセントリックな感じなんですが、曲だけ聴いていると凄く爽やかで良いです。クレイロとウィルコはなんか音の感じが近いような気がして、並べてみました。ウィルコの去年出たアルバムは最近よく聴いています。ジャスティン・ビーバーの曲はちょっと雨っぽい感じで落ち着くというか、締まるかなと。最後に置いてみました。

試しにやってみましたがどうでしょうか。

今回はこれで終わります。またいつか。

Beat TERAO vol.4

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お久しぶりです。寺尾一郎です。

「おうち」という温い言葉に強い抵抗感を感じるこの頃です。

殺伐した時代の空気と同期した、新しいムーヴメントが出てきそうな気がします。

ロックが復権するんじゃないかなと予想しています。

第4回はグランジの魂を引き継ぐwilcoの昨年のアルバムからスタートです。

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wilcoに続いて元祖グランジオルタナ・カントリーのクラッカーの曲を聴いてもらいました。

クラッカーはデイヴィッド・ラウリーがキャンパー・ヴァン・ベートーベン解散後の91年に結成したバンドで、尖った感じのやさぐれたカントリーロックで一部界隈で人気でした。今かけたi hate my generationは、このバンドではちょっと異端な感じの曲で、もうちょっと落ち着いたメロディアスな曲を、グランジな感じのボーカルが引っ張っていくという、個人的には凄く好きなタイプのバンドです。

なんとなく、このあたりの音はクラッカーが引っ張って、wilcoにバトンタッチしたという印象を持っています。

 

次は、クラッカーも参加したカーペンターズの94年のトリビュート・アルバムから、ソニック・ユースの素晴らしいカバー「スーパースター」です。

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この曲が入ったオルタナバンドのカーペンターズのトリビュート・アルバムは、当時凄く話題になりました。クラッカー、少年ナイフマシュー・スウィート、レッドクロスあたりが凄く良かったです。今かけたソニック・ユースのスーパースターは、トリビュートの枠を越え映画のサントラにも使われています。今聴いても非常に楽しめるアルバムかと思います。spotifyにも入っているので、若い音楽ファンの方はぜひ聴いてほしいと思います。

続いてはウィークエンドがダフト・パンクと組んだ2017年のヒット曲i feel it coming。ビデオには水原希子が出て踊っています。

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weekendに続いてトラヴィスの96年のデビューシングルをかけました。まだブレイクする前で、ロック雑誌での取り扱いも凄く小さかったんですが、当時からHMVではそれなりに押していたと思います。この頃のトラヴィスは若くてロックな感じで、大ヒットした2NDの繊細なイメージはあまりありませんでした。トラヴィスは1STが一番好きです。

続けて、開催が危ぶまれているフジロックにエールを、という意味をこめて、ここ10年でもっとも感動的だった2010年のグリーンステージ、ジョン・バトラートリオのオーシャン。

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4回目、いかがでしょうか。改善を加える中で一番うざかった寺尾一郎のアバターもついに消滅しました。今後はmixcloudでのラジオもやろうかと思います。

 

今回ラストはプレイヤーの77年から78年にかけてのヒット曲、「ベイビーカムバック」。ではまたいつか。

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戻ってきたwilcoの傑作

wilco。昨年出た11枚目のアルバムだ。

近年は大きいステージでやると映えそうな立体的な音を鳴らしている感じで正直イマイチだった。
この作品は原点に戻ったようなオルタナフォークで、バンドアンサンブルとジェフのメロディー、声の良さがしっかり前面に出ている。
ジムオルークと組んでいたときを彷彿とさせる、モノクロ感漂う音だ。
ジェフの声もグランジ的な枯れた歌声が戻っていて凄く良い。

これこそ俺らの世代の音だ。つまりおっさんのためのロック

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マーカスキングのソロアルバムは最高だ

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マーカスキングバンドのボス、マーカス・キングのソロアルバム。

ブラックキーズのダンがプロデュースしていて、曲作りにも関わっている。

これまでマーカスキングはどちらかというとジャムバンドの凄腕ギタリストとして語られることが多かったが、このソロアルバムでは、シンガーソングライターとして、またソウルフルなシンガーとしての魅力を発揮している。プロデューサーの実力発揮か。

特に曲が素晴らしい。ちょっと歌謡曲っぽい感じで日本人の琴線に間違いなく触れる。ソウルやブルースが基本にあるのだが、サビでふわっと盛り上がる面白い曲がいくつかある。アルバム全体をじっくり聴いて楽しめる。

まだ23歳。見た目はデブで老けていて40歳ぐらいに見えるが。これから先もこの水準をベースに頑張ってもらいたい!ライブを観たい。

Beat TERAO vol.3

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お久しぶりです。寺尾一郎です。

まずは、もうすぐ新しいアルバムが出る予定、イギリスの一番新しい大物バンドthe 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)の「If You're Too Shy」

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80年代っぽいアレンジで、ポップで凄く良い曲だと思います。サビを終えた後の堪えた感じのギターが好きです。あと、間奏の藤井ナオユキみたいなサックスも良い。出番が来たところで、お立ち台みたいなのに乗るのが面白いです。全体的に育ちの良さを感じます。

育ちが良い繋がりで、次はゴリラズニュー・オーダーのピーター・フックをフィーチャリングした「エリーズ」。ベースの存在感は相変わらず。ちょっと聴けばピーター・フックだと分かります。ビデオの中で、ホンダみたいなバイクが、フォンダになってます。キャプテン・アメリカこと亡きピーター・フォンダに捧げたんだと思います。中々良い曲で、低予算で作られたと思われるビデオもかっこいいです。

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続いては懐かしい曲。U2のsweetest thingです。U2の中でも昔から好きな曲で、仕掛けだらけのビデオクリップも良いです。ボノが奥さんを怒らせて、必死に機嫌をとるという内容。最初に出てくる女性がボノの奥さんです。平和な雰囲気が素晴らしいです。コロナの関連で世の中全体が摩耗しているので、こういうのを好んで観るようになってきてます。ではどうぞ。

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U2に続いてweezerの新曲「HERO」でした。真面目に働き続けているweezer、発売が延期になった新しいアルバムからのシングルで、医療従事者に捧げた曲です。初期に戻ったようなシンプルでメロディアスないかにもweezer という感じのとても良い曲だと思います。リヴァースクオモ、またちょっと雰囲気が変わってきた感じです。良い方向かと。

続いて、マーカスキングバンドのマーカスキングが、今年1月にソロで出したアルバムからのシングルです。このアルバム、ブラック・キーズのダンがプロデュース、曲作りにも参加していて、凄くクオリティの高い作品になっています。中でもこの曲はソウルフルでメロディアスで素晴らしいと思います。ビデオは逆回転を使ったちょっと面白い内容です。マーカスキングのデブっぷりも面白いです。

続いてはジョニー・デップジェフ・ベックのユニットによるジョン・レノンのカバー「isolation」です。デップは元々ミュージシャン志望だったので、歌声に違和感は全然ないです。ジェフベックは全然衰えなくて凄いです。エリック・クラプトンやジミーペイジはとっくにただの爺さんなんですけど、このヒトは未だに殺人的なギターを引き続けています。まさにギター殺人者の凱旋。これはジェフベックの代表作blow by blowの邦題です。ではどうぞ。

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Beat TERAO、だんだん番組っぽくなってきたと思いますがどうでしょうか。盆栽いじりと同レベルの趣味として、続けていこうと思います。本当は声とアバターをなんとかしたいんですが、ちょっとどうにもならないというか。

では最後の曲です。先日復活したモトハルレディオショーでもおなじみの曲、ブッカーTのtime is tight。ではまたいつか。

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フレディー・マーキュリー追悼コンサート!!

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2日間限定で公開されているフレディー・マーキュリー追悼コンサートを観た。

 

1991年だから、中3か高校1年か。とても豪華なメンツで、当時観たくて観たくてたまらなかったが、観るすべがなかった。NHKFMで放送があった気がするが、あまり記憶が無い。

しばらくして、ジョージ・マイケルの「愛こそはすべて」がヒット、ライブの様子が少しだけわかった。この曲のビデオはビデオが擦り切れるほど観た。

 

それから長い年月を経てついにコンサート全体を観ることができた。今のライブに比べると、かなり生々しい音で、時代の流れを感じる。ボーカリストの声も、「歌ってる感」が凄くあって、当たり前だが、みんな歌がうまい。ブライアン・メイやスラッシュのギターの音も、作られた音じゃなく、気持ちを感じる生きた音だ。

 

今見ても、デヴィッド・ボウイ、リサ・スタンスフィールド、アニー・レノックス、ガンズのアクセル、スラッシュ、エルトン・ジョンあたりのパフォーマンスは素晴らしい。ただ、やはり圧倒的なのは、赤いジャケットを着たジョージ・マイケルだ。フレディ・マーキュリーが乗り移ったような圧倒的な歌唱。オーディエンスの煽りもパーフェクト。彼のキャリアピークはここだったと思う。更に細かく言えば、「愛こそはすべて」のオーディエンスとのやりとりの後の「yeah」だ。何回観ても鳥肌が立つ。

 

最後、ライザ・ミネリがwe are the championを歌って、出演者全員で大演壇となるのだが、ブライアン・メイの隣にポツンと立っていたジョージのところに、ライザ・ミネリがわざわざ中央から移動して一緒に歌う。アクセル・ローズも笑顔でジョージに話しかける。皆、ジョージの会心のパフォーマンスを讃えていたのだと思う。この後の失速が本当に残念だ。

Beat TERAO vol.2

 

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BeatTERAO。お久しぶりです。寺尾一郎です。

第2回、1曲目は、90年代の10曲を選んだら必ず入れるこの曲。

OASISでsome might say。

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この曲、オアシスの中では一番好きです。他の曲とちょっと違う。当時ほとんど毎日HMVに通っていて、輸入盤シングルが入った日に買った。アタマに雷が落ちたような感じで。イントロのギターとかちょっとそんな感じじゃないですか。で、リアムの歌い出しが凄く良くて。そこからあまり熱くならないメロディーとヴォーカルがちょうどその当時の空気感に合っていた。曲全体が、ぼーっとした日常から急に覚醒した感じというか。自分も暇な大学生だったし。なかなかこの曲みたいなリアルタイムでガツンとくる曲は無いし、今聞いても当時の気持ちを思い出します。OASISでは一番好きです。

 

次はストロークス。新作が出ました。フジロックにも来る予定。どうなるかですけど。

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デビューからもう20年近くなるんですね、ストロークス。新作どうですかね。ビリー・アイリッシュが褒めてる記事を読みましたが、個人的にはちょっとよくわからないというか。ちょっと未来的なロックンロールサウンドってイメージだったけど、すっかりやり方が消費されつくしちゃった感じで、あまり新鮮味がない。曲は結構良いしかっこいい瞬間はあるけれど、これまででたアルバムと比べて凄く出来の良い作品という訳ではないな、という感じです。

 

次はテキサスの3人組クルアンビンの新曲。新しいアルバムは歌モノのようです。フジロック、パレスでDJやっているのを観てるんですが、凄く良かった。グルーヴをわかってるというか。場の雰囲気を掴むのも凄く上手な感じがした。この曲もソフトなファンクというか。気分良いサウンドです。曲はtime(you and I)。

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クルアンビンに続いて、トム・ペティの名曲「into the great wide open」でした。この曲のビデオ、ジョニー・デップの出演も話題になりました。トム・ペティの名曲は沢山ありますが、その中でも代表曲のひとつといって良い素晴らしい曲だと思います。

 

次はオーストラリア出身のフルームの新曲です。トロイ・モワがフィーチャリングされてます。凄くポップで浮遊感あって、この二人ならではという感じです。

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フルームに続いて、トム・ミッシュの新作からナイトライダーという曲でした。新しいアルバムはユセフ・デイズというジャズドラマーと組んだ作品で、前のアルバム程ポップじゃないですが、じっくり楽しめる作品になっていると思います。トム・ミッシュ、前作が大ヒットしたので、色んな意味でバランスを取るために地味で内面に潜ったような作品を作ったんじゃないかと思います。前作が昼なら新作は真夜中という感じかとお思います。

 

次は最後の曲です。ジョージィ・フェイムのモッズソング、yeah yeah。ではまたいつか。

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元春レイディオ・ショー復活

昨日の夜、J-WAVEのSWITCHという番組内で、元春レイディオショーが久しぶりに復活した。http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20200510000000

選曲が素晴らしい。タヒチ、リチャード・アシュクロフト、チーム・インパラ(!)、ビル・ウィザース・・・。次に何をかけるかわくわくする。リチャードは記憶にも無い曲だったが良かったな・・・。


Richard Ashcroft - Music Is Power (Official Music Video)

 

語り口調も相変わらずで、非常にクオリティの高い番組だったと思う。あの独特のジングルも健在だ。コヨーテバンドの新曲も素晴らしい。

Beat TERAO vol.1

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お久しぶりです。タイフーン寺尾事務所、寺尾一郎です。

新たな試みとして、Beat TERAOというyoutube を利用した音楽番組をはじめました。「Beat TERAO 」という再生リストを順番通り再生すると、VJと楽曲が交互に流れひとつの番組のように楽しむことができます。

小生は昔から、ビルボードトップ40、BEATUK、小林克也ベストヒットUSA、MTV、スカパーのour favotrite shop、クッキーシーンの伊藤さんの番組なんかを観て音楽の幅を広げてきました。他人のレコメンドって新たな発見や自分の中でのリバイバルヒットに繋がって面白いと思います。今は能動的に音楽を探そうと思えば探せるけど、中々自分だけで探すのは気力も必要だし面白くなかったりします。この番組がなんかそういうものの手助けになったら良いなあと思います。何よりラジオDJ的なことをやるのが夢だった。

月1回ぐらいのペースでやっていこうかと。リアクションも中々難しいしそんなに観てもらえるとは思いませんが、続けていこうと思います。

 

いきなり長い話ですみません。それでは1曲目。the Jamで「in the city」

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ポール・ウェラーは6月に新作を出すそうです。ソロ15作目。凄い。最近、自分の中でstyle councilのブームがあって。DCリーの踊りのセンスとかすげえな、と思ってたんですが、ウェラーとDCリーの娘リアは、2018年に日本人のモデルと結婚してました。トモ・クラタというらしいです。

では次の曲は、マーク・ロンソンのリッキ・リーをフィーチャーしたlate night feelingsです。

 

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マーク・ロンソンは外出自粛の状況下でも楽しめるようにと、ビデオMIXを作って公開しています。それぞれのミュージシャンが限られた環境で一所懸命パフォーマンスをしていて、凄く面白かったです。youtubeにあるのでぜひ観てください。

ロックダウン関係ではファットボーイ・スリムも楽しいMIXを毎週一本ぐらいの短いインターバルでリリースしていて、なかなか彼のDJが楽しめない日本では、これも必聴です。

 

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というわけで、ファットボーイ・スリムで懐かしのweapon of choiceでした。クリストファー・ウォーケンは今年77歳になったそうです。この曲はスパイク・ジョーンズが監督を務め、グラミーでも成功しました。

次はナンバーガールの名曲です。

 

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ナンバーガール。去年復活して、出る予定だったライジングサンが台風の影響で中止。今年はフジロック中日に出演予定ですが、フジロック自体がどうなるか。個人的にはこのままいけばやれるのかなと思います。行けるかどうかはまた別の問題になりますが・・・。では、フジロック絡みで2曲。まずはレッチリで、2006年の最高のステージからジョン・フルシアンテが歌ったビージーズのカバー「how deep is your love」愛はきらめきの中に。

 

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テスキー・ブラザーズでジョン・レノンのジェラス・ガイのカバーでした。テスキーブラザーズは2018年のパレスで観たんですが、かなりの大雨でボロボロの中、やっとの思いでパレスのテントに入って、この歌声を聴いちゃったと。凄くぐっときて、その年はケンドリック・ラマーとテスキー・ブラザーズが凄く印象に残りました。

次の2曲は最近の曲で、LA出身の女性シンガーソングライター「フィービー・ブリジャーズ」とカナダのインディーポップバンド「ピーチピット」の曲をかけます。どちらもちょっとビデオは気持ち悪い感じですが、曲はポップで若干ひねくれていて凄く良いです。

 

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特にピーチピットのビデオはオカマ系で気持ちわるいですが、このバンドのビデオはほとんどがこんな感じで、何かを狙っているんだと思います。

次は久しぶりにアルバムを出したブレンダン・ベンソンです。ブレンダンはちょっと前にラカンターズでアルバムを出してますが、そんなに話題にならなかった。今回のアルバムもリリースのタイミングが悪く、なんかツキがあまりないなあと思いますが、相変わらず曲は素晴らしいです。

 

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次はジョージ・マイケルとクイーンの「愛こそはすべて」のリハーサルバージョンです。これ、本番のやつは高校の頃から何回もみていて、全ての音が頭に入ってるレベルなのですが、リハーサルバージョンはそれなりに本番と違っていて、裏切られるところがあって。楽しいです。で、一番の違いはドラムソロのあとのコーラスのやり取りで盛り上がった後。一番のピークである「yeah」が無い!!あれは本番で自然に出ちゃったものだったんだな、と。ではリハーサルバージョンをどうぞ。デビッドボウイもはじっこでみてます。

 

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4月30日にアフロビート・ドラマーの伝説だったトニー・アレンが亡くなりました。凄いキャリアのヒトなんですが、最近もブラーのデーモンと組んで様々なプロジェクトをやってました。つい最近アルバムも南アフリカのトランペッターとのジャズアルバムが出たばかりだったので、亡くなられたのはちょっとびっくりしました。凄くしなやかなドラムを叩くヒトという印象です。ここではthe good the bad and the queenの曲をかけます。このユニットの曲は凄く良いです。

 

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いかがでしたでしょうか。正直長過ぎかな、という感じです。かなり手間がかかった。次回もやりたいですが、面白かったらいいねでもしてくれるとやり甲斐が少しでます。反応無くても趣味として最低1年間やろうと思います。最後は穏やかなソウルの名曲です。ジョージ・ベンソンの「かわらぬ想い」。ではまたいつか。

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オーストラリア出身の姉と弟のデュオ

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オーストラリアのシドニー出身の姉弟デュオで、フォークとインディーポップを足して2で割ったような透明感のある音楽をやっている。オカルトチックなルックスの姉の声が爽やかで、凄く聴きやすいデュオだ。

これは2017年に出た現時点での最新作。アコースティック中心だった音に電子音を加えて一層浮遊感が増した感じだ。日本の春に凄い合う感じ。キングスオブコンビニエンスあたりの音が好きなら絶対に気に入る。

凄く良いデュオなのに、なぜか日本ではあまり取り上げられていない感じ。日本語のレビューもほとんど無い。日本人好みの音だと思うけど。

spotifyでは3百万人以上のフォローがあるので、世界的にはかなり人気のデュオだ。

嘘つきケイティという邦題も良い

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1975年の4枚目。
いわゆる「バンド」から、スタジオミュージシャンが中心の「チーム」に本格的に移行した作品だ。
ジェフ・ポーカロがほとんどの曲でドラムを叩いており、跳ねた感じのリズムがアルバムのベースになっている。
個人的に「彩」あたりから曲がわかりにくくなっていく(別にだからって嫌いじゃない)が、この作品までは凄くポップで、いかにも西海岸なメロディー、しかも凄く洗練された!素晴らしいです。過渡期ともいえる。
メンバーからは「音が良くない」ということで、あまり評価が高くない作品らしい。俺にはわかりません。

ogre you assholeの新しい人

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山梨からも近い、諏訪のバンドogre you assholeを聴いている。ゆらゆら帝国サウンドを担当していた石原洋、中村宗一郎がプロジェクトに加わってからの作品が好きだ。ひとつひとつの音の鳴りを重視したサウンド。音数は少ないが、音が作る空間は凄く広い。白昼夢のような緩やかなサイケデリア。だらだらしたstay homeに合う。発狂しそうだ。

ほんとはふもとっぱらや朝霧ジャンボリーで、昼間から酒飲んで、周りが寝てしまったタイミングで聴きたい音楽。

 

「3密を避けろ」から「stay home」即ち外出禁止へ。密なんてめったに無い山梨でも外は静か。なんか違うような気がする。

 

black coffeeの番組を聴いている。

apple musicのbeats1でblack coffeeのオンデマンドラジオを聴いている。

柔らかい音のディープ・ハウスが基本、語り口調も穏やかで、凄く聴きやすい。仕事から帰ってきて家で流すのにぴったりだ。

black coffeeは南アフリカ出身のDJで、見た目はソウルシンガーかラッパー。たまたま聴くまでギンギン鳴りまくるヒップホップの番組だと思っていた。

日本もラジコは音が悪すぎる。ラジコ聴くときは、敢えて安いBluetooth スピーカーで聴くようにしている。音質選べればいいのに。

 

緊急事態宣言延長とのこと。どうなれば終わるのかはっきりしてほしい。感染者がゼロが条件なのか。無理でしょ。部分的に社会を動かし始めてほしかった。政権に、あまり考えてる感じがしないのがキツい。

限界に近いヒトも多くなっていて、そういうヒトらには絶望に近いabe会見だったと思う。明確な目標が示されず、次の期限も怪しい。GW前の発表も逆効果で、みんな外へ飛び出すと思う。

イーノのセンスが冴える801ライヴ

久々にフィル・マンザネラとブライアン・イーノが組んだ名盤「801」を聴いている。

1曲目のTNKがカッコよすぎる。最初がいきなりアルバムのピーク。ブライアン・イーノのロボットのような感情の無いヴォーカルがクールだ。ジョン・レノンもきっと「こりゃかっこいいべ」と軽井沢あたりで聴いたに違いない。

プロデューサー気質のイーノが絡んでいるため、アルバム全体の音色が凄くかっこいい。弦の上を滑るような艷やかな感じの音。気持ちいい。

こういう音は凄い暑い夏の日に、クーラーをガンガンに効かせて聴くのが一番良かったりする。それまでにコロナが収束してることを願う!!

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