solid bond

never a dull moment

Beat TERAO vol.2

 

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BeatTERAO。お久しぶりです。寺尾一郎です。

第2回、1曲目は、90年代の10曲を選んだら必ず入れるこの曲。

OASISでsome might say。

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この曲、オアシスの中では一番好きです。他の曲とちょっと違う。当時ほとんど毎日HMVに通っていて、輸入盤シングルが入った日に買った。アタマに雷が落ちたような感じで。イントロのギターとかちょっとそんな感じじゃないですか。で、リアムの歌い出しが凄く良くて。そこからあまり熱くならないメロディーとヴォーカルがちょうどその当時の空気感に合っていた。曲全体が、ぼーっとした日常から急に覚醒した感じというか。自分も暇な大学生だったし。なかなかこの曲みたいなリアルタイムでガツンとくる曲は無いし、今聞いても当時の気持ちを思い出します。OASISでは一番好きです。

 

次はストロークス。新作が出ました。フジロックにも来る予定。どうなるかですけど。

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デビューからもう20年近くなるんですね、ストロークス。新作どうですかね。ビリー・アイリッシュが褒めてる記事を読みましたが、個人的にはちょっとよくわからないというか。ちょっと未来的なロックンロールサウンドってイメージだったけど、すっかりやり方が消費されつくしちゃった感じで、あまり新鮮味がない。曲は結構良いしかっこいい瞬間はあるけれど、これまででたアルバムと比べて凄く出来の良い作品という訳ではないな、という感じです。

 

次はテキサスの3人組クルアンビンの新曲。新しいアルバムは歌モノのようです。フジロック、パレスでDJやっているのを観てるんですが、凄く良かった。グルーヴをわかってるというか。場の雰囲気を掴むのも凄く上手な感じがした。この曲もソフトなファンクというか。気分良いサウンドです。曲はtime(you and I)。

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クルアンビンに続いて、トム・ペティの名曲「into the great wide open」でした。この曲のビデオ、ジョニー・デップの出演も話題になりました。トム・ペティの名曲は沢山ありますが、その中でも代表曲のひとつといって良い素晴らしい曲だと思います。

 

次はオーストラリア出身のフルームの新曲です。トロイ・モワがフィーチャリングされてます。凄くポップで浮遊感あって、この二人ならではという感じです。

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フルームに続いて、トム・ミッシュの新作からナイトライダーという曲でした。新しいアルバムはユセフ・デイズというジャズドラマーと組んだ作品で、前のアルバム程ポップじゃないですが、じっくり楽しめる作品になっていると思います。トム・ミッシュ、前作が大ヒットしたので、色んな意味でバランスを取るために地味で内面に潜ったような作品を作ったんじゃないかと思います。前作が昼なら新作は真夜中という感じかとお思います。

 

次は最後の曲です。ジョージィ・フェイムのモッズソング、yeah yeah。ではまたいつか。

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