クラッカーはデイヴィッド・ラウリーがキャンパー・ヴァン・ベートーベン解散後の91年に結成したバンドで、尖った感じのやさぐれたカントリーロックで一部界隈で人気でした。今かけたi hate my generationは、このバンドではちょっと異端な感じの曲で、もうちょっと落ち着いたメロディアスな曲を、グランジな感じのボーカルが引っ張っていくという、個人的には凄く好きなタイプのバンドです。
続いてはジョニー・デップとジェフ・ベックのユニットによるジョン・レノンのカバー「isolation」です。デップは元々ミュージシャン志望だったので、歌声に違和感は全然ないです。ジェフベックは全然衰えなくて凄いです。エリック・クラプトンやジミーペイジはとっくにただの爺さんなんですけど、このヒトは未だに殺人的なギターを引き続けています。まさにギター殺人者の凱旋。これはジェフベックの代表作blow by blowの邦題です。ではどうぞ。
最後、ライザ・ミネリがwe are the championを歌って、出演者全員で大演壇となるのだが、ブライアン・メイの隣にポツンと立っていたジョージのところに、ライザ・ミネリがわざわざ中央から移動して一緒に歌う。アクセル・ローズも笑顔でジョージに話しかける。皆、ジョージの会心のパフォーマンスを讃えていたのだと思う。この後の失速が本当に残念だ。
次はテキサスの3人組クルアンビンの新曲。新しいアルバムは歌モノのようです。フジロック、パレスでDJやっているのを観てるんですが、凄く良かった。グルーヴをわかってるというか。場の雰囲気を掴むのも凄く上手な感じがした。この曲もソフトなファンクというか。気分良いサウンドです。曲はtime(you and I)。
ナンバーガール。去年復活して、出る予定だったライジングサンが台風の影響で中止。今年はフジロック中日に出演予定ですが、フジロック自体がどうなるか。個人的にはこのままいけばやれるのかなと思います。行けるかどうかはまた別の問題になりますが・・・。では、フジロック絡みで2曲。まずはレッチリで、2006年の最高のステージからジョン・フルシアンテが歌ったビージーズのカバー「how deep is your love」愛はきらめきの中に。
4月30日にアフロビート・ドラマーの伝説だったトニー・アレンが亡くなりました。凄いキャリアのヒトなんですが、最近もブラーのデーモンと組んで様々なプロジェクトをやってました。つい最近アルバムも南アフリカのトランペッターとのジャズアルバムが出たばかりだったので、亡くなられたのはちょっとびっくりしました。凄くしなやかなドラムを叩くヒトという印象です。ここではthe good the bad and the queenの曲をかけます。このユニットの曲は凄く良いです。
山梨からも近い、諏訪のバンドogre you assholeを聴いている。ゆらゆら帝国のサウンドを担当していた石原洋、中村宗一郎がプロジェクトに加わってからの作品が好きだ。ひとつひとつの音の鳴りを重視したサウンド。音数は少ないが、音が作る空間は凄く広い。白昼夢のような緩やかなサイケデリア。だらだらしたstay homeに合う。発狂しそうだ。
apple musicは、リアルタイムでbeats1を聴く(無料で聴ける)他、気が向いたときに月単位で課金して使うことがある。ほとんどbeats1絡みでしか使わない。課金したときは、好きな番組のオンデマンドを聴いたり、マット氏のプレイリストを聴いたりする。知らない音楽に出会うのはapple music。つまり、キュレーションメディアとしては凄く良い。 一方で、アプリとしては相当使いにくい。spotify connectみたいな機能もなく、いちいちブルトゥースに繋げるのが面倒だ。