今日は本栖湖スポーツセンターでサッカーを観るのが目的だった。
朝から天気がイマイチで、梅がそろそろ見頃という話もあったが、今日は見送り。本栖湖へ行く前に、下部温泉駅近くに評判の定食屋があると聞いたので寄ろうと思っていたが、その店が混むという話と、天気が雪予報だったので無理せず、実家に寄ってお茶を飲んでから向かうことにした。
途中、雨がみぞれになり、山に入ると案の定雪。風も強く、雰囲気は完全に冬。ほとんど車も走っていない道を進んだが、前日に日本酒を飲んだせいか、朝から腹の調子が悪く、さらに猛烈な腹痛に襲われる。コンビニがなかなかなく、耐えに耐えて精進湖のデイリーヤマザキへ駆け込んだ。トイレの場所がわからず焦ったが、レジの裏にあって事なきを得る。ついでに傘を買ったら、店員さんが値札を取ってくれるなど親切にしてくれたのがありがたかった。
本栖湖スポーツセンターに着くと、すでに雪が積もり始めていた。ここは竜ヶ岳への登山口にも近く、これまでも何度か来ている場所。今日は、この土日が最後の大会となるチームの試合を観戦。悪天候でグラウンドコンディションは厳しかったが、3年間やってきたチームの最後の試合なので、しっかり目に焼き付けた。
1試合目が終わる頃には横殴りの雪。車に戻ると雪は小康状態になり、せっかくだから朝霧高原まで足を延ばしてみることにした。昼飯を食べたかったが、近場の蕎麦屋は観光客向けでコスパ高だろうし、手軽に済ませたかったので、朝霧の道の駅へ。コロナ前は燻製の試食コーナーが充実していて賑わっていたが、今はすっかりなくなってしまった。好きだったマス寿司も売っておらず残念。ただ、昼メシの時間をとっくに過ぎていたので500円の弁当が半額と手頃だったので、それを昼飯にする。味はともかく安くて満足。
昼を済ませて本栖湖スポーツセンターに戻ると、また雪が降り始めていた。帰ろうかと思ったが観戦もあと僅かと踏みとどまり、横殴りの雪の中、試合を見届けた。サッカーを通じて、これまで家でだらだら過ごしていた自分が、外に出るようになったのは大きな変化。今日の試合も、吹雪の中で観戦するというふらの中の松山君の親のような貴重な体験をさせてもらった。
試合後、冷え切った体を温めるため、車で30分ほどの「サンロードしもべの湯」へ。久しぶりに訪れたが、夕方は初めて。湯気が立ち込めていい雰囲気だった。客層も若い人が多くてマナーが良く、落ち着いて3セットこなせた。ととのいイスが複数あり、寝転べるベッドもあるのだが、3セット全てベッドでじっくり休めたのも良かった。サウナはオートロウリュが1回だけだったが、温度も湿度もちょうどよく、水風呂も冷たくて水質も自然な感じで快適。しっかりととのい、しっかり一日を締めくくれた。
行きの車では、昨日の流れで佐野元春を聴いた。彼女の隣人の流れから『ザ・サークル』を改めて聴いたが、やはり名作。
帰りはクラッシュの『コンバット・ロック』。改めて聴くと、クラッシュが後のバンドに与えた影響の大きさを実感する。レベルミュージックでありながら、ポップな側面もあり、90年代以降のギターロックのあり方に通じるものがある。ピストルズがパンクのスタイルの象徴だとすれば、クラッシュはより音楽的な広がりを持ったバンドだった。
帰り道、雪が上がった空を見上げると、白い水蒸気が立ち上る幻想的な風景。今日は達成感のある一日だった。サッカー観戦に温泉、音楽。こういう時間をしっかり楽しめるのは大事だと改めて思う。
明日もサッカーの試合。選手たちにとって悔いのない試合になるよう、いい天気になればいいけど。