solid bond

never a dull moment

問題はディフェンスライン

神戸戦。
序盤の1失点で万事休す。
好機は全て相手のGK山本に抑えられた。

空砲だらけの攻撃。クリスが空回りというより、ラインが深すぎてフォローに行けない戦術に問題があると思う。

いくら覚悟を持って(割りきって)守っても、神戸のブラジルコンビみたいな相手や巧みなミドル、DF陣のミスなど、100%ゼロ封できる可能性はそんなに高くない。また、この戦術をとっている限り、1点取れれば恩の時、勝ち抜くのは非常に難しい。

また、ここのところ騒がれる観客の減少。大きな要因は3つあると考えていて、まず1つ目は天気。寒かったり雨だったりついていない。2つ目は華のある選手の不在。去年スタジアムを沸かせた柏とパトリックが両方いなくなり、その穴を埋めるだけの魅せる選手がいない(阿部は凄く上手くて見てて楽しいが)。そして3つ目はやはり戦術で、待っているサッカーが、どうもしっくりこないというか。そこが「覚悟」なんだろうが、勝てばいいけどね・・・。守備で相手が動くまで待ってる陣形を見ていると、三浦監督時代を思い出すな・・・。
ずっと甲府はこのサッカーなのか。

神戸戦は序盤で1点取られて相手が引いたので出ざるを得なかった。
この数試合シュート数が相手より勝ってる試合が多い、そこをとっていいぞ、という意見もあるが、点取られて攻めないチームはいない。解説も言っていたが、やれるんなら最初からもう少しアグレッシヴなサッカーを見たいものだ。