solid bond

never a dull moment

開幕近し。

日が経つのは早いもので、もう2月も終わりが見えてきた。3月になると、また忙しい週末が始まる。そう、Jが始まる。
我らがヴァンフォーレ甲府は、ニュースを見る限り、監督・スタッフの入れ替わり、選手の大幅な補強による戦術の変更により、混沌の中新しいシーズンに臨みそうだ。
キャンプでは、マラニョンを中盤に据えマイクとパウの2トップを試していたようだが、どうもしっくりこなかった雰囲気。守備面でも今までの前からガンガン行く形ではなく、ゾーンディフェンスのような誘い込むディフェンスを目指している感じ。昨年十分機能していた臣とダニエルのセンターバックコンビも解散、臣はJ1時代のサイドバックに戻る様子。臣のサイドバックは正直良いイメージが無い。それだけ柳川が強力なDFということだろうか。
明日の磐田戦に誰が出るか、どのフォーメーションになるのか。明日カタチが見えずボロ負けするようだとけっこう厳しいと思う。
去年のサッカーは、ほとんど中盤のつなぎが無く、前線のマラニョンと金にポーンと蹴って「頑張れ!」という感じのサッカーだった。俺は、好き嫌いが分かれるクローズが大好きな古典的大木ファンなので、正直残念だが、クローズはあの頃の甲府がJ1で戦うための戦術。引きまくるJ2チームを相手に同じサッカーをやっても結果は出ない。相手の攻めを受け止めて、前線にチャンスを託す。前線の守備の負担は極力減らす。そういうサッカーをしようとしているのだと思う。
2トップだと、おそらく
FWマイク、パウ
MF藤田、養父、秋本、大西
DF内山、ダニエル、柳川、吉田
GK荻
だと思う。臣は怪我したみたいなのでお休みか。マラニョンは2トップでは控えに回るんじゃないか。点が取れない場合、マラニョンと金を後半入れて3トップにしてくるんじゃないかと予想する。
ただ、俺の希望は、2トップならファーストチョイスとして金とパウ。パウリーニョと金の組み合わせって、何をするかわからなくて相手は凄く嫌だと思う。それか、マイクとマラニョンの2トップにトップ下パウリーニョ。どうですか。

ブログで卓上カレンダーが出ていた。選手の組み合わせが面白い。吉田とヴァン君の組み合わせに爆笑しました。