solid bond

never a dull moment

元春レイディオ・ショー復活

昨日の夜、J-WAVEのSWITCHという番組内で、元春レイディオショーが久しぶりに復活した。http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20200510000000

選曲が素晴らしい。タヒチ、リチャード・アシュクロフト、チーム・インパラ(!)、ビル・ウィザース・・・。次に何をかけるかわくわくする。リチャードは記憶にも無い曲だったが良かったな・・・。


Richard Ashcroft - Music Is Power (Official Music Video)

 

語り口調も相変わらずで、非常にクオリティの高い番組だったと思う。あの独特のジングルも健在だ。コヨーテバンドの新曲も素晴らしい。

Beat TERAO vol.1

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お久しぶりです。タイフーン寺尾事務所、寺尾一郎です。

新たな試みとして、Beat TERAOというyoutube を利用した音楽番組をはじめました。「Beat TERAO 」という再生リストを順番通り再生すると、VJと楽曲が交互に流れひとつの番組のように楽しむことができます。

小生は昔から、ビルボードトップ40、BEATUK、小林克也ベストヒットUSA、MTV、スカパーのour favotrite shop、クッキーシーンの伊藤さんの番組なんかを観て音楽の幅を広げてきました。他人のレコメンドって新たな発見や自分の中でのリバイバルヒットに繋がって面白いと思います。今は能動的に音楽を探そうと思えば探せるけど、中々自分だけで探すのは気力も必要だし面白くなかったりします。この番組がなんかそういうものの手助けになったら良いなあと思います。何よりラジオDJ的なことをやるのが夢だった。

月1回ぐらいのペースでやっていこうかと。リアクションも中々難しいしそんなに観てもらえるとは思いませんが、続けていこうと思います。

 

いきなり長い話ですみません。それでは1曲目。the Jamで「in the city」

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ポール・ウェラーは6月に新作を出すそうです。ソロ15作目。凄い。最近、自分の中でstyle councilのブームがあって。DCリーの踊りのセンスとかすげえな、と思ってたんですが、ウェラーとDCリーの娘リアは、2018年に日本人のモデルと結婚してました。トモ・クラタというらしいです。

では次の曲は、マーク・ロンソンのリッキ・リーをフィーチャーしたlate night feelingsです。

 

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マーク・ロンソンは外出自粛の状況下でも楽しめるようにと、ビデオMIXを作って公開しています。それぞれのミュージシャンが限られた環境で一所懸命パフォーマンスをしていて、凄く面白かったです。youtubeにあるのでぜひ観てください。

ロックダウン関係ではファットボーイ・スリムも楽しいMIXを毎週一本ぐらいの短いインターバルでリリースしていて、なかなか彼のDJが楽しめない日本では、これも必聴です。

 

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というわけで、ファットボーイ・スリムで懐かしのweapon of choiceでした。クリストファー・ウォーケンは今年77歳になったそうです。この曲はスパイク・ジョーンズが監督を務め、グラミーでも成功しました。

次はナンバーガールの名曲です。

 

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ナンバーガール。去年復活して、出る予定だったライジングサンが台風の影響で中止。今年はフジロック中日に出演予定ですが、フジロック自体がどうなるか。個人的にはこのままいけばやれるのかなと思います。行けるかどうかはまた別の問題になりますが・・・。では、フジロック絡みで2曲。まずはレッチリで、2006年の最高のステージからジョン・フルシアンテが歌ったビージーズのカバー「how deep is your love」愛はきらめきの中に。

 

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テスキー・ブラザーズでジョン・レノンのジェラス・ガイのカバーでした。テスキーブラザーズは2018年のパレスで観たんですが、かなりの大雨でボロボロの中、やっとの思いでパレスのテントに入って、この歌声を聴いちゃったと。凄くぐっときて、その年はケンドリック・ラマーとテスキー・ブラザーズが凄く印象に残りました。

次の2曲は最近の曲で、LA出身の女性シンガーソングライター「フィービー・ブリジャーズ」とカナダのインディーポップバンド「ピーチピット」の曲をかけます。どちらもちょっとビデオは気持ち悪い感じですが、曲はポップで若干ひねくれていて凄く良いです。

 

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特にピーチピットのビデオはオカマ系で気持ちわるいですが、このバンドのビデオはほとんどがこんな感じで、何かを狙っているんだと思います。

次は久しぶりにアルバムを出したブレンダン・ベンソンです。ブレンダンはちょっと前にラカンターズでアルバムを出してますが、そんなに話題にならなかった。今回のアルバムもリリースのタイミングが悪く、なんかツキがあまりないなあと思いますが、相変わらず曲は素晴らしいです。

 

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次はジョージ・マイケルとクイーンの「愛こそはすべて」のリハーサルバージョンです。これ、本番のやつは高校の頃から何回もみていて、全ての音が頭に入ってるレベルなのですが、リハーサルバージョンはそれなりに本番と違っていて、裏切られるところがあって。楽しいです。で、一番の違いはドラムソロのあとのコーラスのやり取りで盛り上がった後。一番のピークである「yeah」が無い!!あれは本番で自然に出ちゃったものだったんだな、と。ではリハーサルバージョンをどうぞ。デビッドボウイもはじっこでみてます。

 

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4月30日にアフロビート・ドラマーの伝説だったトニー・アレンが亡くなりました。凄いキャリアのヒトなんですが、最近もブラーのデーモンと組んで様々なプロジェクトをやってました。つい最近アルバムも南アフリカのトランペッターとのジャズアルバムが出たばかりだったので、亡くなられたのはちょっとびっくりしました。凄くしなやかなドラムを叩くヒトという印象です。ここではthe good the bad and the queenの曲をかけます。このユニットの曲は凄く良いです。

 

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いかがでしたでしょうか。正直長過ぎかな、という感じです。かなり手間がかかった。次回もやりたいですが、面白かったらいいねでもしてくれるとやり甲斐が少しでます。反応無くても趣味として最低1年間やろうと思います。最後は穏やかなソウルの名曲です。ジョージ・ベンソンの「かわらぬ想い」。ではまたいつか。

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オーストラリア出身の姉と弟のデュオ

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オーストラリアのシドニー出身の姉弟デュオで、フォークとインディーポップを足して2で割ったような透明感のある音楽をやっている。オカルトチックなルックスの姉の声が爽やかで、凄く聴きやすいデュオだ。

これは2017年に出た現時点での最新作。アコースティック中心だった音に電子音を加えて一層浮遊感が増した感じだ。日本の春に凄い合う感じ。キングスオブコンビニエンスあたりの音が好きなら絶対に気に入る。

凄く良いデュオなのに、なぜか日本ではあまり取り上げられていない感じ。日本語のレビューもほとんど無い。日本人好みの音だと思うけど。

spotifyでは3百万人以上のフォローがあるので、世界的にはかなり人気のデュオだ。

嘘つきケイティという邦題も良い

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1975年の4枚目。
いわゆる「バンド」から、スタジオミュージシャンが中心の「チーム」に本格的に移行した作品だ。
ジェフ・ポーカロがほとんどの曲でドラムを叩いており、跳ねた感じのリズムがアルバムのベースになっている。
個人的に「彩」あたりから曲がわかりにくくなっていく(別にだからって嫌いじゃない)が、この作品までは凄くポップで、いかにも西海岸なメロディー、しかも凄く洗練された!素晴らしいです。過渡期ともいえる。
メンバーからは「音が良くない」ということで、あまり評価が高くない作品らしい。俺にはわかりません。

ogre you assholeの新しい人

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山梨からも近い、諏訪のバンドogre you assholeを聴いている。ゆらゆら帝国サウンドを担当していた石原洋、中村宗一郎がプロジェクトに加わってからの作品が好きだ。ひとつひとつの音の鳴りを重視したサウンド。音数は少ないが、音が作る空間は凄く広い。白昼夢のような緩やかなサイケデリア。だらだらしたstay homeに合う。発狂しそうだ。

ほんとはふもとっぱらや朝霧ジャンボリーで、昼間から酒飲んで、周りが寝てしまったタイミングで聴きたい音楽。

 

「3密を避けろ」から「stay home」即ち外出禁止へ。密なんてめったに無い山梨でも外は静か。なんか違うような気がする。

 

black coffeeの番組を聴いている。

apple musicのbeats1でblack coffeeのオンデマンドラジオを聴いている。

柔らかい音のディープ・ハウスが基本、語り口調も穏やかで、凄く聴きやすい。仕事から帰ってきて家で流すのにぴったりだ。

black coffeeは南アフリカ出身のDJで、見た目はソウルシンガーかラッパー。たまたま聴くまでギンギン鳴りまくるヒップホップの番組だと思っていた。

日本もラジコは音が悪すぎる。ラジコ聴くときは、敢えて安いBluetooth スピーカーで聴くようにしている。音質選べればいいのに。

 

緊急事態宣言延長とのこと。どうなれば終わるのかはっきりしてほしい。感染者がゼロが条件なのか。無理でしょ。部分的に社会を動かし始めてほしかった。政権に、あまり考えてる感じがしないのがキツい。

限界に近いヒトも多くなっていて、そういうヒトらには絶望に近いabe会見だったと思う。明確な目標が示されず、次の期限も怪しい。GW前の発表も逆効果で、みんな外へ飛び出すと思う。

イーノのセンスが冴える801ライヴ

久々にフィル・マンザネラとブライアン・イーノが組んだ名盤「801」を聴いている。

1曲目のTNKがカッコよすぎる。最初がいきなりアルバムのピーク。ブライアン・イーノのロボットのような感情の無いヴォーカルがクールだ。ジョン・レノンもきっと「こりゃかっこいいべ」と軽井沢あたりで聴いたに違いない。

プロデューサー気質のイーノが絡んでいるため、アルバム全体の音色が凄くかっこいい。弦の上を滑るような艷やかな感じの音。気持ちいい。

こういう音は凄い暑い夏の日に、クーラーをガンガンに効かせて聴くのが一番良かったりする。それまでにコロナが収束してることを願う!!

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定額聴き放題系アプリ(いわゆるサブスク)について。

定額聴き放題系アプリについて。いわゆるサブスク。

普段使いは完全にspotifyiphoneでも操作しやすいのと、spotify connectが最強。プレイリストも数が多く、indie系も強い。凄く便利だ。お気に入りの上限が少ないのがちょっとアレだが、他の定額系アプリを寄せ付けない完成度だ。

apple musicは、リアルタイムでbeats1を聴く(無料で聴ける)他、気が向いたときに月単位で課金して使うことがある。ほとんどbeats1絡みでしか使わない。課金したときは、好きな番組のオンデマンドを聴いたり、マット氏のプレイリストを聴いたりする。知らない音楽に出会うのはapple music。つまり、キュレーションメディアとしては凄く良い。
一方で、アプリとしては相当使いにくい。spotify connectみたいな機能もなく、いちいちブルトゥースに繋げるのが面倒だ。

日本では先行してスタートしたAWAは、自分のプレイリストがどのぐらい聴かれているかがわかるので、たまに覗いている。

カネが厳しい高校生はline musicなんだろうな。

集中するときに聴くプレイリスト

コロナの影響で、家の中で集中しなければならない状況が増えた。

部屋を締め切って誰もいない中、パチパチとキーボード音だけ響く環境は、メンタル的にけっこうきつい。一方で、ラジオとか歌モノをBGMにすると集中に乱れが生じる。

いろいろ試した結果、spotifyのプレイリスト「Lo-Fi beats」が今のところ最強。

適度なダウンビーツが作業のテンポにぴったり。派手な音も入ってないので、サウンドに耳を奪われることも無い。集中力を高めるBGMに最適。

 

よく言われていることだけど、コロナのせいで一気にテレワークとか進んで、これまで普通で疑うことがなかった価値観が大きく変わりつつある。多くの企業で、会社の建物に行くのは「行かなきゃならない事由」が発生した場合になりそうだ。そうすると、今みたいなデカい箱は不要になり・・・いろいろ変わる。自分の職場は全く変わらないと思うけど。

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ジョニー・デップとジェフ・ベック

ジョニー・デップジェフ・ベックと組んで、ジョン・レノンアイソレーションのカバーを発表。

https://nme-jp.com/news/88107/

デップの歌もかっこいいが、鬼の如く引き倒すジェフ・ベック爺が凄い。

異端児同士の組み合わせがハマっている。

去年もライヴで共演していて、他にも一緒に作った音源があるらしい。

 

世界がピンチになった時、イマジンとかアイソレーションとか、やはりジョン・レノンの存在感は凄い。圧倒的。

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くるり。編集版だがここ10年では一番の傑作。

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くるりの未発表曲集。

一曲目の「心の中の悪魔」が素朴でむちゃくちゃ良い曲で、一気に引き込まれた。おっさんが作ったとは思えない、無垢でナイーヴな感じの音と歌詞だ。

2曲目のギター、岸田氏のボーカルも凄まじく素朴。なぜか土手とチャリンコが目に浮かんだ。これもなんか凄くナイーヴな歌詞で、岸田氏に何か大きな別れでもあったのかと訝ってしまう。大丈夫か。ピアノの音が素朴な雰囲気を増している。

インストの6曲目から雰囲気が変わり、混沌とした感じの曲が中心になる。ちょっと作為的な狂い方だが、いかにもくるりという感じ。わかりやすいMAD。

アルバム全体としてはシンプル。編集版(?)だが、直近10年ではベストに近い素晴らしい出来だ。

 

最近、毎晩10時に寝てる。

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いよいよ緊急事態宣言が全国に拡大しそうだ。

宣言が、どん詰まり感がある日常を変えてくれたらありがたいのだが。

 

今日はずっとフィッシュを聴いている。年に何回かのブームが来てる感じ。リズム感が凄く合う。

サビでは結構盛り上がり、ギターソロもジョン・フルシアンテみたいなテクニックに頼らないかっこよさがあって、つまり、日本人がとっつきやすいジャムロック。最強だ。

フジロックや朝霧で半日ぐらい演奏するのをだらだら観てみたい・・・。昼寝とかしながら。今年は今の状況が続くなら久しぶりにフジロックに行かない年になる・・・。なんとか収束してほしい!!奇跡が起きてほしい。

攻めるラジオ日本。

ルーティンで聴いているラジオ番組がいくつかある。


最近のお気に入りは「宮治淳一のラジオ名盤アワー」と「ビートルズ10」
どちらもラジオ日本。それぞれ非常にマニアックな番組だと思う。世に送り出してくれるラジオ日本に感謝だ。

 

「ラジオ名盤アワー」はオールディーズ中心。共演もする山下達郎の番組と近い感じだが、なんといってもこちらは山下達郎竹内まりやの曲がかからない!!洋楽好きにはこちらのほうが聴きやすいと思う。

 

ビートルズ10」(「ビーテン」のほうが一般的かも)は、ビートルズビートルズのメンバーのソロしかかからない恐ろしい番組。毎週、その狭い範囲でカウントダウンをやっている。この番組を聴いていれば、ビートルズの曲を他の手段で聴く必要は無いと思われる。ビートルズにも中毒性があるが、この番組の独特の雰囲気も魔境のような怪しさがあり、ついつい毎週聴いてしまう。

http://www.jorf.co.jp/?program=miyaji

家に帰ったらエヂ・モッタ。

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リオ出身、71年生まれのエヂ・モッタ。
AORシティ・ポップ、ヨット・ロック、ソフトロック(全部ほぼ同じか)を現在に再現する素晴らしい才能だ。
日本文化にも詳しいらしく、侘び寂びもわかった体の聴きやすいサウンドが最後まで鳴り続ける。
 
世の中こんな状況なんで、一日仕事して帰ると抵抗感の無いものを聴きたくなる。
一回ニュースを見たら、テレビを消して、エヂ・モッタを聴こう。

orbitalの気持ち良い音に包まれる

暇なんで普段あまり聴かない音楽を爆音で聴いている。

2001年のオービタルのアルバムを、多分初めてちゃんと聴いた。
飛び道具的な派手な音はガンガン鳴ってるし、低音も迫力ある。ただ、もっとガツガツバキバキくるテクノアルバムかと思ったら、結構ポップでメロディアスで、柔らかい音もあって聴きやすい。
これまで聴かず嫌いだったが、これは好きな感じの音だ。