solid bond

never a dull moment

VF甲府VSヴィッセル神戸

  • 開幕から1ヶ月、ようやくの勝利。長かった・・・。
  • 前半早々と藤田のFKで先制、その後神戸の緩いサッカーに合わせてしまいやや退屈な試合内容となった。前半終了間際に克哉、ディッキーの凡ミスから連続して失点。前半を2-1で折り返す。
  • 後半も立ち上がりピリッとせず、中央を突破され1-3。この時点で正直勝利を諦めた。廻りも大勢がそう思ってただろう。帰るサポーターも何名かいた。不甲斐ない試合内容に、ついにゴール裏から「シュート撃て」コールが。声が届いたか、途中交替で入った須藤、ガチ(鈴木健太郎)を中心にチャンスを作っていく。とくにガチの突破、積極性がチームを引っ張っていく。再三の左からの崩しが功を奏し、ついに後半25分過ぎ、ガチからのセンタリングを茂原がゴールポストにぶつかりながら決める。更に茂原はその5分後も中央からミドルをゴールに叩き込む。すげえ!!スタンドは大興奮。選手も興奮していた様子で、神戸のGK榎本とVFKの選手がボールを取り合い揉める。
  • その後林に変えて保坂を投入。保坂のポジショニングが非常に良く、更に攻撃に力を入れていく。しかしもう一歩のところでゴールをもぎ取れず、もはやダメかと思ったが、ロスタイムも残り1分を切った最後のチャンスに、センターラインを越え上がって来た増嶋がゴール前にドンピシャのクロスをあげる。コレを保坂が完璧に押し込み、小瀬全体が熱狂へ。簡単には勝てない、けどこの上無い感動を与えてくれた試合となった。マジで泣きそうになった。
  • 採点してみます。阿部 6.0 井上 5.0 山本 6.0 増嶋 6.5 秋本 6.0 林 6.0 克哉 5.0 藤田 6.0 茂原 7.0 アルベルト 5.0 S健太 4.5 須藤 6.5 S健太郎 6.5 保坂 6.5 ミスが失点に結びついたディッキーと克哉を減点。ディ、臣、克哉、藤田は連戦からかいつものキレが無かった。まっすう、ミッチーのCBコンビは危ない場面もあったがそれ以上に良いプレイをしていた。特にまっすうは最後に好クロスも上げた。来年FCに返したくないなあ。茂原は2点とったがいつものキレは無かった。けど、彼の気迫のゴールがチームを変えた。今日のMVP。アル、S健太はやはり不要では。交替で出てきた選手は攻撃の波をしっかり作りリズムを変えた。とくにガチは最高だった。