サザン

ＭＭを読んだ。サザンの特集。なんか中途半端な文章が多くいまいち。ギタリスト大森については歴史から抹消されているような感じ。
サザンは中学から大学ぐらいまでよく聴いていた。稲村ジェーンの頃中学生で、映画を見たがよくわからんかった。数年前に一度テレビか何かで見直したが、割と良く出来た青春映画だった。派手に広告をやりすぎた反動で叩かれた感じがする。
最近のサザンにさっぱり興味は無い。活動停止ではなく解散すればよいのに、と思う。キレが無いし同じ歌ばっかり歌っている。サザンがバンドとして機能していたのは「kamakura」まで。その後小林武史と組んだ「カブトムシ」から「世に万葉」までは桑田＆小林の才能が爆発している感じで凄くよいが、これは本来ソロで発表するべきだった作品。その後は小林の手を離れクソになっていった。「ネオ・ブラボー」あたりはバンドサウンドとして楽しかった感じだけど。

好きなアルバムはやはり初期で、このあたり。

「別れ話は最後に」「Ｃ調」「涙のアヴェニュー」「素顔で踊らせて」「ビッグスターの悲劇」「クラウディア」あたりが今でもすげえ好き。特に「別れ話は最後に」「Ｃ調」の桑田のクールな歌声には今聴いてもガツンとやられる。若さって大事だ。