solid bond

never a dull moment

AKIRA

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DTVで久しぶりに観た。

漫画の印象が強く、アニメは相当昔に一度観たきりだったので、「え、こんな感じだったけ?」ちょっとびっくり。

漫画では相当活躍するリュウやミヤコ、ジョーカーがあっけなく消え、カオリは金田グループの一員として登場する。

凄くキレイと思っていた絵は、天気の子などの美しい映像に慣れた目にはかなり貧弱。一方で、金田のバイクの例のシーンはやはりかっこよく、目を奪われた。

漫画編を今の技術でフルにアニメ化してくれないかな。

漫画読み直そう。古くて虫が出てきそうだが・・・。1巻を買ったのが小学6年生の頃なんで30年経っている・・・。新しく買うか。

461 Ocean Boulevard / Eric Clapton

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ロッキング・オン6月号の特集は「究極のギタリスト50」。

勿論クラプトンも入っていたが、2ページ見開きのアーティストがいる中で地味に1ページだけの扱いだった。文中では「ギタリストからシンガーソングライターに移行していったアーティスト」と評価していたが、その通りだと思う。テクニック的なところはわからないが、クラプトンのギターが凄いと思うのはレイラあたりまでで、その後、ギターは歌の引き立て扱いになっている。俺的には「人生やその時々の思考を音楽にきっちり反映できる点が、とても優れたアーティスト」という見立てだ。

461はクラプトンの代表作のひとつで、個人的には一番好きな作品だ。その時点で自分がクラプトンに求めるものが「ギタリスト」では無い。

今日はB面中心に聴いているが、凄くメロウ。ボロボロになった人しか出せない狂気と裏表の優しさ、だと思う。特に⑦〜⑧の流れ。

これからも聴き続ける名盤だ。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles

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30代の真ん中あたりから早起きになり、仕事のない土日は、4時5時には活動するようになった。

朝は脳の動きがよく、作業が捗る。また、音楽も普段と違うように聴こえる時がある。

今朝はサージェントペッパーズをアナログで聴いている。家の近くの田んぼへ繋がる水路の水の音と、鳥の忙しい鳴き声と、ポール・マッカートニーの歌声とベースと・・・色んな音が気持ちよく混ざり合ってショートトリップ状態。

このアルバム、評価が無茶苦茶高かったことで逆に毛嫌いしていた時期があった。最近では評価に値する素晴らしい作品だと思う。だが、ビートルズ初心者が手にとって楽しめるアルバムでは無く、「ビートルズの代表作」「ロックのマスターピース」って感じの取り上げ方はちょっと勿体ない。

The Tin Man Was A Dreamer / Nicky Hopkins

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ストーンズビートルズ、ジェフベックグループ、ジョンレノンの「イマジン」などUKロックの名盤の多くに関わったキーボーディストの72年のソロアルバム。

アルバム全体が優しく朧げな雰囲気に包まれている。他で聴いたことがない独特の世界観。唯一無比の作品だ。

カラフルなピアノと独特のグルーヴが最大の聴き所。ジョージ・ハリスンのスライド・ギターも楽しい。

ゆったり、アナログで聴きたい一枚だ。

Sweep It Into Space / Dinosaur Jr.

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ダイナソーJr、久々のアルバム。カートヴァイルが全面的に参加し、オルタナの教科書みたいな素晴らしいギターロックアルバムになっている。怠惰と空虚。まるで90年代にタイムスリップしたかのようだ。

Jのメロディ、歌声、Jとカートヴァイルのギターが素晴らしいのは言うまでもないが、時折ルー・バーロウの曲が出てきて、これが相変わらずのルー節で最高だ。J以上に虚ろな感じ。

ロッキング・オンの山崎が90年代を「戦争も大きな災害もバブルも何もなかった」時代と評していた。90年代を振り返ると、オ○ムとかKID Aとか空虚な時代だからこその事件ばかり。時代と共鳴していたロックも、そんな時代だからこその音だった。

91年から30年

ラジオで91年について話をした。

  • 自分は15歳で、洋楽にどっぷりハマりつつあった
  • 91年はニルヴァーナ、R.E.M、U2らが相次いで素晴らしいアルバムを出すなど当たり年。
  • チャートを彩った曲も、ブライアン・アダムスのi do it for youとかR.E.Mの陽気なシングル曲とかスメルズ・・・、プリンスのポップな曲、ポーラ・アブドゥル等、素晴らしい曲、わかりやすい曲が多く、入り口としては最適だった

今年は30周年ということで91年に脚光が集まるはず。改めて聴いているがかなり質の高い年。もう一度どっぷりハマろうと思う。

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ジョンの魂を久々に聴く

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今月のレコード・コレクターズ、特集は「ジョンの魂」。なんと50周年だって。

人間としてのジョン・レノンは、正直好きじゃない。ただのヤンキーでひとでなしだ。

ソロの作品もほとんど駄作。ただ、この「ジョンの魂」「イマジン」は別格で、どの時代に聴いてもグッとくる。これから先、世代が替わってもロック音楽を理解できる人なら皆ぐっとくるだろう。

改めて聴いてかっこいいなあと思うのはジョン・レノンのギターの音。パンクとかグランジを凌駕するロックなギターだ。

これがきっと代表作のクラウス・フォアマンのベースや、独特のタイム感で心臓の音のようにリズムを刻むリンゴのドラムも相当素晴らしい。リンゴにとってもレノン2作がおそらくベストワークだろう。

先日亡くなったプロデューサーのフィル・スペクターの関与は少なく、LOVEのピアノぐらいらしいが、それも超名演。

ロックの名盤を10枚選べと言われたら、間違いなく入る。

 

一番好きな曲はrememberです。

Beat TERAO 25

「ロックトピックについて雑談」形式になって復活したBeat TERAO。

今回は勿論フジロック2021開催決定について語ります。

チャボはグリーンのトリなのか!?

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Beat TERAO 22「音楽トピック」

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最新音楽トピックについて語る、新シリーズBeat TERAO。

22回目はクリエイションレーベルのトップ20アルバムやMr.Bigボンジョビやプリンスとバスケについて語ります。

キラーズの新作は結構良い

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キラーズの昨年夏に出た現時点での最新アルバム。

どの曲もメロディアスで、練り込まれて無駄の無いサウンド。とても聴きやすく、とても楽しい作品だ。いわゆる「普通のギターロックバンド」による作品としては極上。もはや中堅バンドの域に入ったキラーズのキャリアでも、最上位に入る出来じゃないか。

本来ならアルバムの発売に合わせ世界ツアーが予定されていたようで、おそらく日本のビッグフェスにもトリレベルで出演していたはずだ。いつになるかわからないが、みんなで拳を振り上げて大声で歌いたい!シンガロングしたい名曲ばかりの傑作。

穏やかな土曜日のプレイリスト

ロッキング・オン、珍しくジョニ・ミッチェルが表紙だったんで、ついつい手にとってしまった。パラパラ読むと、レコード・コレクターズもびっくりの熱の入った特集で、特にジョニの熱心な聞き手ではないが買ってしまった。

じっくり読むと、ロッキング・オン、新しいロック・ポップスの情報はほとんど無く、昭和生まれの読者に向けて雑誌のコンセプトを作り直した感じになっていた。松村の連載が飛んでいたからかもしれないが、渋谷陽一色はほとんど無くなった感じ。ピンク・フロイド「原子心母」の特集にも渋谷が登場しなかった。

良くも悪くも、自分が買ってる時点でマーケティングが成功している。同じようなコンセプトであれば毎月買うかも。

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昨日は雨の予報だったが気持ちよく晴れた。のんびり音楽を聴いていた。

プレイリストもそんな気分で作ってみた。

  1. メンズウェアはシャッフルしてたら流れた。気分に合ってた。これをベースに曲を選んだ。
  2. クークス。この曲は作曲レベルが非常に高い。職人的な名曲。
  3. ポップス職人といえば10cc。ふわふわする曲。
  4. there she goesをブーがカバー。ブーのspotifyではランキング上位。自分らの名曲が沢山あるのに。
  5. コーラルはアルバムで聴くと重いが1曲だけだとグッド
  6. 土曜ですがサンデイマンデイ。
  7. バンド感が強くブラーよりもぶっちゃけこっちが好きです。
  8. 江戸盛った。
  9. ファレルの、しっかりプロデュースされた馬鹿っぽさは尊敬に値する
  10. 最後はブライトアイズ珠玉の名曲で締め。

雨のFRIDAY NIGHT

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金曜日。ようやくたどり着いた。会社を出ると結構強めの雨が降っていた。

一曲目はkiss。ちょっと踊れるポップナンバー。

続いてジェイミー・カラム。この人、日本で取り上げられたのはデビューからの短い間だが、良い感じで活動を続けている。BBCでやってるラジオも良い感じです。

ウルフ・アリス、チープトリックに続いてジャスティン・ビーバー。最近お気に入りのポップスター。良い曲をもらっている。

プレイリストの真ん中にローリング・ストーンズのfool to cry。このアルバムのスローナンバーは大好きです。

デュア・リパの次にオヤジロックの定番ボブ・シガー。俺は最近好きになった。そしてオバサンアイドルのカイリー・ミノーグ。軽薄な感じが最高。最後は最近ドツボにはまっているブライアン・アダムスの大ヒットナンバー。チャートでずっと1位をとっていた。名曲です。