solid bond

never a dull moment

461 Ocean Boulevard / Eric Clapton

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ロッキング・オン6月号の特集は「究極のギタリスト50」。

勿論クラプトンも入っていたが、2ページ見開きのアーティストがいる中で地味に1ページだけの扱いだった。文中では「ギタリストからシンガーソングライターに移行していったアーティスト」と評価していたが、その通りだと思う。テクニック的なところはわからないが、クラプトンのギターが凄いと思うのはレイラあたりまでで、その後、ギターは歌の引き立て扱いになっている。俺的には「人生やその時々の思考を音楽にきっちり反映できる点が、とても優れたアーティスト」という見立てだ。

461はクラプトンの代表作のひとつで、個人的には一番好きな作品だ。その時点で自分がクラプトンに求めるものが「ギタリスト」では無い。

今日はB面中心に聴いているが、凄くメロウ。ボロボロになった人しか出せない狂気と裏表の優しさ、だと思う。特に⑦〜⑧の流れ。

これからも聴き続ける名盤だ。