solid bond

never a dull moment

58 70年代前半の秋に聴きたい名曲特集

70年代前半は、秋に似合う曲が多いと感じる。

黄金の季節、稲刈りの時期に聴きたい70年代ロックの名曲を集めてみた。

open.spotify.com

 

We Can Work It Out/Stevie Wonder


www.youtube.com

  • いわずとしれたビートルズの名曲。原曲は「元祖アクイーズ」でポールとジョンが交互にボーカルを取る。
  • ティーヴィーは70年のアルバム「Signed、Sealed&Delivered」でカバー。71年にシングルカット。ビルボードで13位まで上がるヒットとなった。
  • 原曲をうまくリアレンジしご機嫌なナンバーに仕上がっている。さすがスティーヴィー。個人的には大作以前のスティーヴィーが好きだ。


www.youtube.com

  • 72年に発表され、イギリスで1位、ビルボードで2位まで上がった。
  • ギルバート・オサリバンは67年デビュー。今74歳。70年前半のシンガーソングライターブームに乗っかって数曲ヒットさせた後、80年代は人間不信に陥り離島で生活するなど苦労したようだ。
  • 日本ではアローン・アゲインなどが何度かCMで使われ根強い人気がある。

Without You/Harry Nilsson


www.youtube.com

  • 71年発表。全米全英1位。
  • ビートルズの弟分として売り出されたバッドフィンガーの曲で、前半をピート・ハム、サビをトムエヴァンズが書いた。
  • ニルソンは最初ビートルズの曲だと思っていたらしい。
  • 中学生の頃、初めてラジオで聞いたときは「なんて良い曲だ!」と感動した。バッドフィンガーバージョンを聴いてからはお盆のテーマみたいな独特の雰囲気に魅せられてそっちばかり聴いていた。ニルソンバージョンはオーバープロデュースでくどい、と思っていた。
  • 久しぶりにニルソンバージョンを聴いてヴォーカルパフォーマンスに圧倒された。一曲の中で変化するニルソンの歌声がすげえ。

A Horse with No Name/America


www.youtube.com

  • 71年リリース。ビルボードで1位獲得。邦題は「名前のない馬」。
  • 馬がドラッグのスラングにあたる。
  • 独特の浮遊感あるサウンドになっていて、ドラッグソングと知って納得した。

Don't Let The Sun Go Down On Me/Elton John


www.youtube.com

  • 74年のアルバム「カリブー」からシングルカットされ全米2位UK16位。
  • 91年にジョージ・マイケルとのデュエットで再ヒット。全米全英1位。
  • ジョージとのデュエットが頭にこびりついているため、オリジナルバージョンを聴いてもジョージのパートを歌ってしまう。


www.youtube.com

  • 開放感があるサビを持った非常に良い曲。

Right Place Wrong Time/Dr. John


www.youtube.com

Jamaica Song/Booker T.


www.youtube.com

  • 74年のソロアルバム「エバーグリーン」から。
  • 名キーボーディストによる歌心に溢れたナンバーだ。
  • 日本ではハナレグミのカバーで知られる。

Melissa/Allman Brothers Band


www.youtube.com