- アーティスト: Loose Fur
- 出版社/メーカー: Drag City
- 発売日: 2006/03/21
- メディア: CD
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前作以上にポップに纏まった。基本は60年代ロックで、キーボードやギターの音の「鳴り」に現代的な味付け(というかジム・オルーク)を感じることが出来る。ロック的でデコボコした演奏&曲調なんだけど、上手にコーティングされているため、とっつき難さは皆無。ジェフのヴォーカルは相変わらずかっこいいし、ジムの妙にリアルなメロディーと歌声も凄く良い。
芝生に寝転んで、広い空を見ている、そんな感じの音世界が素晴らしい。WILCOの最新作よりも楽しめるんじゃないか。パーマネントに活動して欲しいユニットだ。
ジャケットの絵は気持ち悪い。