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Beat TERAO radio 10 「ブリット10 ブリテン」

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お久しぶりです。寺尾一郎です。

コロナ明け、仕事が一気に押し寄せハードコアな毎日を送っています。皆さんおげんきですか。

今回は、ラジオ日本で毎週日曜に放送している「ビートルズ・テン」、この番組は毎週ビートルズの発表した約200曲からビートルズトップ10を毎週発表していくという凄まじい番組なのですが、これをリスペクトして、「ブリット10」として、ブリット・ポップを中心にUKロックのトップテンをやってみようと思います。もちろん、毎週は無理かもしれませんがシリーズとして続けていくつもりです。

ビートルズテン」は「ビーテン」と略して呼ばれているので、「ブリットテン」も「ブリテン」と略してもらえると嬉しいです。まんまです。

 

さて記念すべき第1回ブリテン

10位 sleeper でatomic。スリーパーは好きなバンドです。バックバンドはプロ集団、ボーカリストはほぼアイドルという、ヒットを狙って作られたバンドですが、だからこそ凄く曲のできが良くて、今も十分楽しめます。この曲はブロンディーのカバーで、トレインスポッティングで効果的に使われていました。

9位 radiohead で electioneering。レディオヘッドの中ではかなりロックな曲。OKコンピューターではちょっと異質な感じですが、ダイナミックでかっこいいです。

8位 cast で alright。たまに聴きたくなる曲。ジョンパワーのポジティヴなボーカルとメロディが素晴らしい。曲は良いのですが、キャストのアルバムはプロダクションがいまいちだと思います。音がいまいち。

7位 the la's で timeless melody。キャストを聴くとやはりラーズが聞きたくなります。タイムレスメロディはメロディというよりリズムが印象的で、リーはプロデューサーが作った音を気に入らなかったようですが、個人的には良い仕事をしていると思います。

6位 supergrass で pumping on your stereo。ビデオが印象的でした。

5位 black grape で kelly's heroes。ブラックグレイプはたまに聴きたくなります。純度100%の音。ショーン・ライダー、ベズ、最近見ませんが元気でしょうか。

4位 the bluetones で keep the home fire burning。ブルートーンズは幾つか素晴らしくメロディアスでオリジナリティ溢れる曲があるんですが、この曲もそのひとつ。梅雨より春に聽きたい曲ですがついついこのタイミングで選んでしました。3枚目のアルバムのリードシングルでした。

3位 oceane colour seane でso low。イントロもメロディもOCS節というかUK演歌というか。無骨な感じでかっこいい曲です。

2位 oasis でfalling down。後期オアシスはもっと評価されて良いと思います。直線的なビートにノエルのメロディアスな歌声が絡んでかなり良い感じです。好きな曲。

記念すべき第1回のブリテン。1位はpulp で do you remember the first time。最近コモンピープルの前の作品、その中でもベイビーズばかり聴いていたので、今回はこちらを選んでみました。ジャーヴィスらしいひねくれたメロディが最高です。

このpodcastと連動したプレイリストは、podcastの説明文のリンクから飛ぶか、spotifyで「ビートテラオradio 10」で検索してみてください。

ではまたいつか。