solid bond

never a dull moment

フジロック2014覚書1

雑感

  • 仕事が悲惨な状態でギリギリまで行けるかわからなかった
  • 越後湯沢への新幹線がやたら空いていた
  • バスまで最低一時間待っていたのに5分も待たずに乗れた
  • リストバンドも列なし
  • 金曜だけかと思ったら3日間ずっと緩いフジロックだった
  • 天気も良かったしすげえ快適だった
  • 早めに言っておくが、過去最高のフジだった。天気も良かったし不快感ほぼ皆無
  • 唯一のがっかりは土曜のバス待ち。プロレス見て1時頃バス乗り場に来たのに、全然バスが来なくて乗るまで一時間待った
  • 苗プリに泊まれたらとりあえずフジロック第一部「完」なのかもな

初日

  • まずイハ。ドラムレス、3人ぐらいで演奏。ナマのダイナミズムに欠けたか、ムラタがすぐ飽きた。
  • ビールが泡ばかりで軽く村田が城福監督並に抗議。その場で入れなおしになった。やったぜ。
  • 居酒屋番組への出演が決定した山中が作っていたモヒートを初めて飲んだ。美味かった。
  • オレンジ更に奥で煮干ラーメン喰った。フジのラーメンではなかなかだが麺のキレに不満。それは全てのフジ麺に言える

  • ポールダンスは見れず。ただしいつも以上にヒトがいて、辺境の認知度が高まってきた感あり。ここの緩い感じはすごく好きで、パワーアップにも期待したい。
  • 何度目かのダチャンボ(深夜に密室でやって欲しい、例えばパレス!)を横目にグリーンへ戻る。
  • グリーンで、晴天の中モトライオン。残念ながら完全アウェーの状況。ただし少ないながら集まったモッシュピットは歴戦の友人達ばかり。一曲目から歌い上げる。ただ、もっとガツガツした音に聞こえるかなと思ったが割りと弱い音、演奏。元春の歌とデリコのクミさんの笑顔が印象に残った。そうは言っても、visitors最後の「new age」はぐっときた。永遠に鳴っていて欲しいと思った。が・・・。あのアンジェリーナはないわ。終わりがっかりで村田村へ。ヒットパレードをやったほうがいいと主張する村田が正しいと思った。
  • 最近読んでいる「修造トーク」で、修造は吉牛に行って、店のベストメニューである「並」をどんなに腹が減っていても頼む、足りなければ並を2つ頼むという話を思い出した。シニカルな時代はとっくに終わって、やっぱり「並」を出して、たまにコールスローみたいな・・・そんなライブを見たかった、かも。でも一方でvisitors見れて満足な俺。
  • 次はそのまま「FOSTER THE PEOPLE」。これこそ並に、これでもか!と工夫と愛情を載せたタイプのバンドで、もっと俺は屈折したポップかと思っていただけにストレートなステージに感動した。今の時代、こういう突き抜けたポップスがいい。普段は聞かないが。
  • グリーンを後にし、エビ油そばを喰って、苗場食堂へ。ここで見れたのはトータスと・・・・「兄弟船」の鳥羽一郎親子!!小さいカラダを揺らしてソウルフルに歌うトータスの溢れる人間性に感動。そして鳥羽一郎の歌には・・・まじで海が見えた、広がった。これはやばいなと。ウチの実家の隣の「大門節子」さんが歌っていた演歌とはレベルが違うまさに「ソウルを揺らす」歌。これが演歌か!!原発反対バージョンの「サマータイムブルース」を熱唱した息子もなかなかのナイスガイでした。
  • 相変わらず盛り上がる電気を横目に再び奥地へ。ヘブンでmoe.。村田がmoe.Tシャツを着てくるほど大人気のジャムバンド。俺も何枚かアルバム聴いていて、けっこう楽しみにしていたが、村田が速攻飽きて隣へ移動。確かにちょっと合わない感じだった。
  • オレンジでしばらく待ってあまちゃんバンド。あまちゃんの力でけっこうヒトがいたが、もっと楽しいステージを皆想像していたんじゃないか。なんかMCが長く、踊りの指導があったりしてイマイチ。ガチに踊らすいわゆるこぴっとしたステージを期待していただけに隣のmoe.以上に緩い演奏に普通にコシが唸ることもなく、皆、指導に従い手を振っていた感じ。ガチであまちゃんのテーマを演奏して欲しかった。いろいろ訴えるならもう少し本質でちゃんとやらないと。それは他のいろんな集団にも言えるのでは。
  • 正直そのままオレンジでthe orbまで見たかったが、帰る方向へ。セットチェンジの間の音を聴いてて思ったのは俺はクラブミュージックが好きだということ。
  • ベースメントジャックスとフランツを遠目に、初のパレスへ。
  • ひと通り施設を見て、プロレスが相当待たないと始まらないと知り、とりあえず帰った。
  • 宿は小学校の林間学校みたいな凄い2段ベッドだったが(6畳の部屋にベッドが4つある感じ)、まあ不満なく爆睡。
  • ほとんど雨に濡れず初日が終わった。

続くつもり。