静岡の草薙駅すぐ近くにある「SAUNA 煌」に、お盆休み期間の平日に行ってきた。
訪れたのは昼過ぎの12時半ごろ。この時間帯はほとんど客がいなくて、サウナ2室とも非常に熱く感じた。人がいないぶん空気が逃げず、熱がこもっていたかと。熱さにはそこそこ強いほうだと思っていたが、最初の数回は5分ももたずに出るほどだった。
シンプルなサウナ専用施設という点に惹かれて訪問したが、想像どおり質の高いサウナだった。施設内には「太陽」と「月」という2種類のサウナがある。
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太陽:大型テレビが設置され、スポーツ中継を観ながら仲間と会話できる賑やかなタイプ。
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月:照明を落とした静かな空間で、テレビはなし。ロウリュ用の器が浮かび、揺れる姿が満月のように見える。揺らぎを眺めながら、時間を忘れて黙って過ごせる。
最初に入った太陽は、100℃前後の高温で、特に足元の熱さが強烈だった。サウナマットを持参していたので耐えられたが、無いとかなり熱いはず。
月のほうは、暗めの照明とシトラス系アロマの香りが心地よく、また湿度・温度ともにバランスがよく、セッティングはほぼ完璧に感じた。
水風呂は塩素系の体感15℃前後。塩素系は90秒も入ると足が凍える。深さもあり、個人的には塩素系もしっかりととのえるため、とても良い水風呂と感じた。
ととのいスペースには椅子がずらりと並び、空いていればかなり快適。目の前を新幹線が5分に1回ほど通過するので、轟音が好みを分けるかもしれないが、俺は別に気にならなかった。2か所に設置された扇風機からは冷たいミストが出ていて、せっかく拭いた体に水滴がつくのが若干気になった。
13時を過ぎたころからは徐々に客が増え、大学生らしきグループが目立つようになった。草薙駅周辺は大学が多いエリアのためか、所謂ドラクエが多く、複数のパーティーが楽しそうにおしゃべりしていた。施設の天井が低く密室感が強いので声がやたらと響いていた。
静かにととのいたい人には不向きかと。お盆の平日昼間でこれだけ賑やかなので、夜も混雑している可能性は高い。サウナの質は非常に高いだけに、もう少し静かに過ごせばと思う。
最近はこうしたシンプルなサウナ専用施設が増えている印象だが、採算が取れているのか少し心配でもある。群馬で訪れた「かま蔵」とか。こっちの方がサウナの世界観は上かな。
近隣には「サウナしきじ」や「駅チカ温泉くろしお」「柚木の郷」「みなと温泉」など有名店が乱立しており、まさにサウナ激戦区。
その中で選ばれるのは容易ではない。俺的には客層的に序列は下の方かな。