solid bond

never a dull moment

Coldplay – X&Y

05年。前作「A Rush of Blood to the Head」がヒットした後の3作目。この後4枚目「viva la vida」がメガヒットするので、地味な位置付けの作品。

バンドは前作のヒットによる相当なプレッシャーがあったが、レコード制作の締切が無かったため、余裕を持って作品を作る事ができた。


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レコーディングはデビュー作からのプロデューサー、ケン・ネルソンの下でスタートしたが、バンドは、途中で前作のリミックスを担当したダントン・サプリに替え、自分らの力で作品を作り上げた。

U2エコバニら80年代のオルタナバンドからの影響が濃く、シンプルなドラム・ベースを基盤にギターがアクセントをつけ、クリスのボーカルを全面に押し出す感じ。サウンド面で新鮮な感じは無いが、特にリズム隊の主張ある音はシンプルにかっこいい。音圧が強い。ギターは完全に裏方に徹しエゴを感じない。ある意味凄い。


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クリスのボーカル、5枚目以降は無駄にギラギラしていて敵を作る感じだが、この作品ではまだ素朴な感じが残っていて良い。フォルセットが効果的。トム・ヨークみたいにブチギレた感じではなく、しっかり地面に足がついている。俺らと地続きのところで鳴っている音。


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メガヒットした4枚目以降、完全に空中に浮いたバンドになってしまったのは悲しい限り。この作品はあまり評価されていないが、今聴くと結構良い。1曲目〜2曲目の流れが凄く好きだ。

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