1981年に出たライブ・アルバム。タイトルは「屋根裏の曲」、ストレンジャー以前の眠っていた名曲をライブで生き返らすことを目的に編集された感じ。全米8位。プロデュースは勿論フィル・ラモーン。
ビリーの絶頂期に近い時代なので、迫力ある演奏とグッドなメロディーが楽しめる
ベストアルバムに、このアルバムのライブバージョンが収録された「シーズ・ガット・ア・ウェイ」「さよならハリウッド」がやはりズバ抜けて良いかな。特に「さよならハリウッド」のドラムとサビ。これ、いつ聴いてもグッとくるというか、別のことをやっていても絶対耳と頭を集中させられる。感情が引っ張られるというか。ちなみにベスト盤のバージョンとは、ちょっと終わり方が違うので聞き慣れた耳に違和感があって、面白い。
この時期のビリーのボーカルは透明感と力強さが同居していて最高だ。