2001年の5月発売、エルボーのデビュー・アルバム。20周年記念でデラックス・エディションが出た。
久しぶりにじっくり聴いてみた。ゆっくりとしたテンポの中で、若干サイケデリック、基本はメロディアスな正統派ギターロックが高い完成度で鳴っている名盤だ。ここまで名曲揃いのアルバムとは思わなかった。1曲目のany day nowの印象が強くて、「初期ピンク・フロイドを2000年代に蘇らせたバンド」というイメージでいたが、もっとソングライティングに重点を置いたバンドだった。
アルバムはこれを含めて8枚出ている。ゆっくり聴き込んでみようと思う。