the bandの代表作。
この作品、レコード・コレクターズ界隈では「神アルバム」の扱い。
ずっといまいち分からずにいた。雰囲気とか曲とか、良いのはわかるが、アルバム全体のヌルい、だるい感じが、自分にはどうも合わなかった。
改めてしっかり聴いてみると、スロウな曲でのベースの動き・ファルセットを多様した歌声があまり好きではないことが分かった。ただ、酒ガンガン呑んだり、キャンプで聴いたりするとこの裏声と遅緩した感じの雰囲気がぐっとくるんだよな。そう、フジロック・ヘブンでのガース・ハドソンのライヴは最高だった。自分の人生のライヴ10本に入る。
そんな訳で未だによくわからないアルバム。今朝はBOSEのブルートゥーススピーカーで聴いたが、低音が強調されドラムとベースの絡みがかっこよかった。