solid bond

never a dull moment

Rolling Stonesのライヴ・アルバム

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91年のライヴアルバム。当時自分は15歳ぐらい。確か前の年に初来日して、ただの中学生も「何事か」と盛り上がった記憶がある。

当時もちろんビートルズの洗礼は受けていて、「次はストーンズ」と飛びつくタイミングを狙っていた。これか、ジャケットがかっこよくて買った「ブラック・アンド・ブルー」、どっちを先に買ったかはもう覚えていない。ただ、どっちも正直よくわからなかったという印象だ。

特にこのライヴ・アルバムは全然ピンとこなかった。なんかダラダラしている感じがした。メロディーもないし、みたいな。新曲が入っていて、確か「ハイワイアー」は3Dミュージックみたいな説明だったと思うが、ヘッドフォンで聴いてもさっぱりわからなかった。

で、今、爆音でこのアルバムを聴くと凄く作られた良いライブアルバムだと思う。コレ以前のストーンズと比べて全然だらだらしてないし。逆にビシバシやっていて違和感すら感じる。やたらとオーバーダビングされていたようだが、別に作品としては気にならない。アルバム発売当時ミック48歳ぐらい。凄い。

子供が徐々にこの作品を買った当時の俺の年齢に近づいているが、未だに洋楽を聴こうとすらしない。今の時代、扉を開ければ凄まじい世界が待っているのにな!