solid bond

never a dull moment

オザケンとマイケル

今日、小沢健二が笑っていいともに出て、タモさんと久々に共演した。トーク中こそ、この10数年間のブランクを感じさせたが、ギターを持って歌うと一変、変わらぬ天才を示してくれた。まばたきを忘れて見てしまった。

タモさんも感慨深げだった。
で、オザケンとタモさんの過去の名場面をいろいろ調べてたんだが、オザケンを評する中でのタモさんの「複雑なものやわかりにくいものを簡単に示すのこそ凄い」って発言に改めてぐっと来た。
そうじゃない時代もある、というか時代ではなく歳頃なのかもしれない。俺は高校〜25歳ぐらいまでは、わかりにくいものにすごく興味があった。例えば音楽雑誌の表現。高校の頃みたロッキング・オンのCD評なんか、昨日喰ったラーメンが旨い、だからこのロックは素晴らしいぐらいのレベルでわかりにくかった。でも、そういうものを求めてた。

で、話が長くなって書くのも面倒になって飛ばします。

マイケル・ジャクソンはすげえと思う。
複雑なものを表現しているかどうかは不明だが、わかりやすくてかっこいいし、何より何もわからん子供がこれ聴いてガンガン踊る。レディオヘッドには反応しなくても、マイケルの音にはガツンとくる様子。特にスリラー、BAD、off the wallの売れてた頃のマイケル。それとジャクソン5。
すげえ。ビートルズよりもマイケルなのかも。