solid bond

never a dull moment

VS鳥栖戦

相手が一人退場するまでは全く見所の無いつまらない試合。試合後のインタヴューで、監督は敢えて消極的にいった的な発言をしているが、ぬるいディフェンスといいどうも今までの甲府のサッカーを見てきた人間からすると違和感を覚える。
ぬるい試合の中、目立ったのはベテランの藤田と克哉。中盤を二人で崩していく、激しく動き回る様子は、これこそ甲府!という安心感を与えてくれた。やはりこのコンビはいいわ。監督はインタヴューでダメ出ししているが、初先発となった柏も点に絡み、十分活躍したと言えるのでは。
ディフェンスラインはやはり怪しい・・・。失点はオミのパスミスから。それ以上にダニエルがバタバタしているように見えた。オミは誰も蹴りたがっていないPKをきっちり決めるあたりは偉いと思った。吉田と秋本は上がるのを抑えられている感じ。どちらも良さが見えなかったな・・・。
相手の監督のコメントからもわかるが、PKのシーンはさすがマイク!という感じ。かつての鈴木ばりの演技!さんざん削られていたからお礼か。このPK、半分はマイクの得点だ。自分で蹴ればいいのに。決めた臣は、繰り返しになるがホントに偉い。
まあとにかく冴えない試合だった。克哉を先発に戻して、アグレッシヴな甲府のサッカーを取り戻して欲しい。
CSの映像が悪過ぎる。鳥栖のテレビ屋酷い。スカパーの中継は製作するところで差が大きすぎる。たとえば甲府は割ときれいだ。もうちょいなんとかして欲しい。サカクラゲンの解説は好きです。