今のロック界の本命バンド。予想以上の大傑作を作り上げてきた。シカゴに渡りジョン・マッケンタイアチームと融合。実験的な部分とポップな部分が整理され、聴きやすくなり、魅せるところでしっかり魅せ、クールな感じだけでなくしっかりロック的なカタルシスもある。叙情性は二倍増。今だけでなく、過去の傑作クラシックロックと比べて、しっかり「２０１０年の作品」として並列できるのが素晴らしい。10年後もその位置は変わらないだろう。
間違いなく今年のベストアルバム。これを聴けば、フジロックに金曜日から参加しなければと間違いなく思う。
