cibo matto/stereo type A

本田ゆかがショーン・レノンと交際していた頃のチボマットの作品。けっこう前の作品だと思ってたが９９年だった。ってもう１０年以上前のアルバムなのか・・・。本田ゆかの音楽センスが随所にあふれまくっている面白ポップアルバム。ただ、上っ面だけって感じも否めない。そう、プラスティックな感じ。オノヨーコの音楽活動と同じような雰囲気があるな。かつてのロッキングオン的にいうと、音を鳴らす必然性があまり感じられない、余裕を感じてしまう音楽。
終盤の３連のバラードだけは心に染みた。