solid bond

never a dull moment

三鷹ロック飲み会

今日は会社を定時に上がって三鷹へ帰った。帰りの中央線で向かいに座った大学生みたいな娘達がフジロックとかライジングさんとか、ロックについて語っていた。バンドをやっている雰囲気だった。かつてのオリーブ少女みたいな髪型だった。未だにロック娘はそういう髪型なのか。

で、フジヒコと今月2回目の三鷹ロック飲み会。まずは吉野家で腹に食べ物をぶち込み、いつものようにカラオケ屋へ。今日の飲み放題はジーマが特典だったので、がつがつのんだ。ビアジョッキ4杯か5杯、ジーマ2本か3本、レモン杯1、ウーロン杯3杯か4杯。そこそこ飲んだ。フジヒコのほうが若干飲んでた。やつは相変わらず強い。

今日もフジヒコがカラオケ機材にパソコンをつなぎ、DJサトゥーと化しレア音源を繋いでいった。ストーンローゼスのかっこよさで乾杯し、カサビアンのギターのイケメンぶりにフジロックODAのはしゃぎっぷりを話題に出し、スウェードの演奏に酔う。今日の大ネタはデヴィッド・ボウイで、3パターンのスペース・オデュッセイを見た。ボウイはすげえ。ボウイのソングライターとしての才能もすげえ。コードチェンジの凄さに鳥肌が立った。スパイダーズ・オン・マーズのミック・ロンソンのかっこよさもKO。カサビアンのギター並だ。すばらしかったはずのミックのソロアルバムも聞きたくなった。
今日はプロロッカーの後も続きがあり、久々に「俺らの歌」を聴いた。RTORの「ALL OVER」。まず「START!」から聴いたんだけど、あの頃の俺が歌の中にいて、やられまくっちまった。「ALLOVER」は俺とフジヒコが大学4年の冬に卒業アルバム的に作った作品。2週間ぐらい俺の部屋に毎晩こもって作った記憶がある。作った過程はけっこうマジで大変だったし、ここ数年は聞いてなかったけど、時間の経過と、爆音で聴いたことが、なんかずっと聞けなかった恥ずかしさみたいなものをふっとばしてくれた。アルコールの勢いもあたかも。一曲一曲、聴くたびに録った頃や大学時代をリアルなレベルまで思い出してしまった。シャンブル八幡の障子やクーラーの形、寝てたベッド、デブサンクス、バイクを置いてた空き地、バイトしてたコンビニ、夜勤明けの朝、卒業までの気持ち、大学卒業が人生の終わりみたいに感じていたことなど・・・・。ボインズや桜庭の「君にいて欲しいんだ」なんかも久々に聴いて、健太のレコーディング部屋や深夜のコンビニを思い出したり・・・。俺は幸せな大学時代を送ってきた。アルバム作って、それがまだカタチに残っていてすげえ良かったなあ・・・。桜庭の「君にいて欲しいんだ」は俺がギターソロを弾いていて、「永遠のリズムギタリスト(BY永沼大助)」俺としては非常にメロディアスで良いソロだった。まあ村田あたりが聴いたらブーブー言うんだろうけど!!で、今日聞いた中で一番素晴らしかった曲は、俺の夢やSONGといいたいところだが(俺の曲は酒を飲め!みたいな曲が良かった)、ぶっちぎりで永沼大助の「サヨナラ」。すげえ良かったよ!!これ確かピーチフラワーズだったよな。誰あての曲だったのだろうか。素晴らしいです。今年は4月に仙台に行くので、そこで皆と思い出話に花を咲かせたいです。「10年前の僕らは胸を痛めて」ってやつだよ!!

というわけで、もう10数年前だし、youtubeにどんどんあの当時の曲をアップし、ここでも紹介しようと思う。