リアルタイムでは理解が出来なかったフィッシュマンズ。コレは、30分以上の曲が一曲入っているEP。賛否両論あるけど彼らの代表作のひとつだ。
もっとすっきり出来ると思うし、そんなにラリっているわけではない。特にトラックで3曲目あたりは「如何にも」って感じの音になり過ぎていてあまり面白くない。ウタが重要なバンドだったんだな、とつくづく思う。
比較対象としては完全にアレだが、長いウタの決定打として伝説になっている「天使達のシーン」みたいな一曲の中に完全にひとつの世界が出来上がっているものとはちょっと違うな。
素晴らしい事は間違いないけど、「長く、ややトリップ感のある曲をシングルで出した」って事実が大きくなりすぎて、曲の出来を飛び越えてしまった感じ。
今日は暖かい一日だった。緩くて気持ちが軽くなる。田舎へ墓参りに行ってきた。もうすぐ90歳が近いバアサンからエネルギーを貰った。
