長かったシーズンオフを経て、いよいよ明日ヴァンフォーレ甲府の2008年が始まる。
今年は昇格とJ2優勝が目標だが、非常に難しい1年になりそうだ。
守備が基本のJ2で、ウチのああいった感じのサッカーはめちゃくちゃやりづらいはず。
思うに、今の甲府がJ2で闘い結果を優先していくには、３トップではなく２トップで、こんな感じのメンツがいいとおもう。
ジョジ ブルーノ（久野）
ミオ 宇留野
藤田 田森
山本 池端 秋本 吉田
桜井
この陣営で引いて、守ってＦＷと宇留野あたりで速攻をかける。球出しはミオと藤田から。ジョジが受けてブルか久野が走って決める・・・。どう、ガンガン勝てそうじゃねえ？池端と秋本のディフェンスも、普通にやればかなり抑えてくれそうな気がする。
しかし！！ＶＦＫは引かない。とことん攻める。Ｊ２相手だと、小瀬ではおそらく９０分間の７割は甲府がボールを持っているはずだ。そして、ほとんどのチームは引きこもりでくるはず。とって、前へ蹴ってカウンター。
ボールは持てる、持たせてもらえるのだから、どうやって最後を終わらすか。シュートを打つにはどうしたらいいか。まさに1/4が今年の焦点になる。そのためには点が取れる、仕掛けのできる選手が必要。ブル、ジョジ、前田、宇留野、久野、木村の活躍を祈っている。
去年の主力はケガやイエロー累積でポジションを若手に譲ることになるだろう。世代交代も今年のテーマ。ヨダレを垂らして待っている若手、相当伸びてきている。久野、吉田、木村、ワコあたりに是非ポジションを取ってもらいたい。
開幕戦の相手は岐阜。監督は松永。俺が小瀬に行きだしたのが２００３年の松永時代。トノや小倉は目立っていたけど、引いてボールを奪って、やたらテキトウに前へ出して、なんとか決める、って感じのサッカーで今とは雲泥の出来だったように記憶している。試合中眠い時間帯もあった。０３年に比べると今のサッカーはもの凄く楽しいと思う。結果が伴えばもっともっと素晴らしい。
１２月まで俺らを楽しませて欲しい！！
