solid bond

never a dull moment

松尾潤というライター

何者なんだろうな、松尾潤。昨日の大敗について語るこの文章。全盛期のロッキングオンにも負けない程トリッキーだ。ひとつの型を持ちながら、比喩の表現の幅は、それこそティッシュペーパーを重ねるように、どんどん広がっている感じがする。しかもエキセントリックな方向へ。甲府の試合を振り返ったりプレヴューを見るのが楽しみというよりは、彼がどんな文章を書いてくるか、最近は正直なところそっちのほうが楽しみのメインになりつつある。力いっぱい甲府びいきで書いている所も素晴らしい。何度も書いてるが、彼こそ甲府のジョン・ランドー。ジョン・ランドーについて知らないヒトはこちらをどうぞ。ヴァンフォーレJリーグにおけるスプリングスティーンであってほしいなあ。