solid bond

never a dull moment

昨日レッチリを聴いた

  • レッドホットチリペッパーズに関しては略し方にいろいろある。①レッチリチリ・ペッパーズ③チリペ④レッホ。現在では②が主流のようだが、ブラッドシュガーの頃から聴いてる人間にとってはどう考えてもレッドホットチリペッパーズの略称はレッチリ。昨日久々にカリフォルニケイションを聴いた。やっぱいいね。これだけのビッグネームなのにトゥーマッチな音になっていないところが非常に良い。そしてレッチリのアルバムの中でも凄く独特で、ベース・ドラムとギターがまるっきり別のベクトルで鳴っている。これはジョン・フルシアンテが久々の復帰だったことによる奇跡だ。リズム隊の息の合ったグルーヴ、それに対して我が道を行くジョンのギター。やたらとミニマム。この不整合が堪らない。「by the way」にはこのロック的な不整合は見られない。たまたまうまい具合にバンドの運命とリリースのタイミングがあった名盤、それがカリフォルニケイションだと思う。Californication
  • 今日は、通勤時にiPodでclap your hands SYを聴きノックアウトされた。この既知感に満ちつつ、新しいサウンドはなんなんだ。系統としてはヴェルヴェットチルドレン。それは即ち作り手の耳の良さと白人ならではの独特のグルーヴ感の後継者であることを意味する。ギターの音が堪らない。これだから新しいロックを聴くのを止めることなんて出来ない。
  • で、今スピッツばっか聴いている。ワイフが昼間J-WAVEスピッツ特集を聴いていて、しっかり影響を受けてしまった。俺が好きなのは「フェイクファー」。曲は勿論「冷たい頬」。次点は「インディゴ」。インディゴ地平線桜の季節
  • そうそう、昼間はAMラジオからフジファブリック「桜の季節」が流れてグッときた。フジファブリックの一枚目は春にぴったりだ。ドラムが脱退したらしいが白根君にでもサポートを頼んでもっともっと売れて欲しい。フェイクファー