solid bond

never a dull moment

朝霧JAM05・2日目

  • 途中一度起きて吐いたとき(日の出間際?)は、そんなに具合が悪いわけではなかった。しかし、それで胃が変になってしまったんだと思う。朝日が昇ってみんなが起きて始めた頃からガーガー吐くようになった。午前中ずっと動けない状態だった。松本・丹羽が帰る時も挨拶が出来ないぐらい弱った。このまま病院行きか、と泣きそうになった。全て自業自得。嗚呼・・・。村田のクスリを飲んでようやく復活したのは昼過ぎ。朝霧の平和な朝の雰囲気を味わえなかった。とほほ。天気は最高だったのに。俺もフリスビーやりたかったよ!
  • ぶっ倒れてるときに音楽だけ聞いていた。SANDIIがつらかったなあ。ヘロヘロのアタマに混沌を引き起こした。ELECTRELANEは凄く良かった。ステージを見たかったよ!!
  • テントを車へ片付け、3時頃レインボーへ。ステージ後方に基地を作りダラダラする。ラーメンを買ったが胃が苦しくて食えなかったのが切なかった・・・。この時間、既にビール以外の飲み物はほとんど売り切れ。店の人も、「去年あんな天気で思いっきり仕入れが余って。今年はまさかここまで晴れて暑くなるとは思わん買ったからさあ、ソフトドリンクどこも品切れってわけよ」などと話していた。
  • GRAVENHURSTを見ながらダラダラしたのだが、かなり悲惨な演奏だった。宅録出身のスローコア?なのかな。全く耳をひきつけないまま終了。
  • そして今年の朝霧JAMの僕らのトリ、エイミー・マンだ。この時間、片付けをしている人が多く、ステージ前方はけっこう空いていた。前のほうをゲット。前のほうでも隙間が沢山あるあたりが朝霧のよさか。近くにはOFSのTシャツを着ている人もいるなど、典型的な朝霧人種以外の人間が多かった。今回のラインナップのなかでは真心と並んで浮いてたもんな。
  • ステージ上に現れたエイミー・マンの姿にみんなビビってた。

スターという人種(一般人とは別人種)の美しさを持った人間だった。贅肉のかけらもない。きっと凄まじくストイックな人間なんだろうなあ。姿見たときは、少なくとも30代だと思ったが、なんと40代らしい。恐ろしいよ!自分とは違う人種の生き物だ。タンクトップとジーパンという出で立ち、肩が凄い張っていて、肌が出ている割には全くセクシーではない。眼光鋭く、なめた口を利けばドスを突き刺されそうな雰囲気を醸し出している。ずばり言えば、恐い。ゆるい朝霧に、今までに無い緊迫感を感じる。曲は、新作とマグノリアサントラ中心。マグノリアからの曲も良かったが、個人的には新作からの曲に涙。「今年の夏も終わりだ」って、いろいろあった今年の夏のことを思い出してしまった。いろいろな場所でやったキャンプ、忍野DEADから始まり、フジロックサマソニ、メタモ、そしてこの朝霧。最高の夏だった。凄く楽しんだ自分を、エイミー・マンがお疲れさん、って祝してくれている感じがした。

  • エイミー・マンが終わり、基地へ戻るとAG組が待っていた。挨拶を交わしまずAG組が会場を去った。いつのまにか、テントがほとんどなくなっている。村田チームともお別れ。最後に写真を撮り、そして自分のヘロヘロ具合を謝る。
  • フクヨを甲府駅に送り、家に19時頃着いた。楽しかった。夏の終わりが寂しい。来年も待ち遠しい。