solid bond

never a dull moment

マンガ喫茶

  • 昨日は久方ぶりにマンガ喫茶に行ってきた。山梨ではマンガ喫茶の数が非常に少なく、そこはニートが集う場所になっている。時間を忘れて「リングにかけろ2」を読んだ。5巻まで買っていたのだが、それから先を読んでいなかったのだ。集中し車田ワールドに嵌っていたら、なんだか抜け出せなくなってしまった。石松かっこいいなあ。リンかけ2は今までの車田作品とはちょっと違っていて、剣崎麟童(いわずと知れたギャラクティカマグナムの息子)と志那虎伊織(神技的ディフェンス)の二人で話が進む。剣崎が石松・順・高嶺姉弟の全てを引き継いでいるため、多くのキャラを帯同させる必要が無いと思われる。偉大なボクサーたちの息子が沢山出てくる。彼らは全て親を越えられず、未熟なものとして扱われる。このあたりのヘナチョコぶりも今までの車田ISMには無かったものだ。河井武士が伝道師のような感じで度々出てくる。リンかけ1ではけっこう影の薄かった彼だが、2では大活躍だ。
  • リンかけ1+男坂という感じ。70年代の臭いがプンプンで非常に説教臭い。そこが好きだ。石松の生死が作品のクライマックスというのも泣ける。