queens of the stone age / song for the deaf

Songs for the Deaf

改めて聴いてみてようやく理解できた。相当素晴らしいアルバムだ！
ロックのかっこよさが、2.0の視力で見た星空みたいに、沢山、ある意味汚く思えるぐらい散りばめられている。
歌詞なんかを読むと凄くヘロヘロのジャンキーな感じでダメ人間なんだろうが、ギリギリの人間が作ったロックのかっこよさの7割以上がこのアルバムには収められている。大音量で聴けば吹っ飛ばされるぐらいの音圧に込められた熱と壊れた感触が堪らない。
ダークでヘヴィな曲がほとんどだが、全体的には聴きやすくポップな感じに仕上がっている。壊れていながら凄くクール。最高のロックアルバムだ。