solid bond

never a dull moment

ポール・マッカートニー

  • 今日は朝から外が真っ白だ。霧が立ち込めている。こういうときはポール・マッカートニーを聴きたくなる。ポール・マッカートニーを一番良く聴いていたのは中学から高校の頃だ。二回目の東京ドーム来日のときに行ったのだが、アリンコぐらいの大きさにしか見えず、けっこうガッカリしたことを覚えている。
  • 僕の好きなマッカートニーアルバムはこの辺りだ。

Band on the Run

Band on the Run

  • ソロでは一番有名なアルバムで、完成度が高いという評価を受けている。僕の持っているアルバムはけっこう古いもの(一番最初にCD化されたものだと思う)で音が悪い。ウイングス名義だが、ポールのソロアルバムという感じだ。荒っぽい雰囲気も良い。

London Town

London Town

  • 「ロンドンタウン」が名曲。大好きだ。このアルバムはポールの洒脱な音楽性が如実に出ていて好きだ。小粋なアルバム。

Back to the Egg

Back to the Egg

  • ウイングスとしては最後のアルバムになった。パンクの勢いに推され、クリス・トーマスがプロデュースしたりと混乱の作品。ロニー・レインやクラプトンも参加。オール・スターによるパンク的な作品というまさにポールの懐の深さを示す作品。何気に面白い歌が沢山入っている。05年の今は非常に旬かも。

タッグ・オブ・ウォー

タッグ・オブ・ウォー

  • タッグ・オブ・ウォー、即ち「綱引き」。レノンの死を受けて発表されたこのアルバムは全編にレノン追悼の雰囲気が結果として漂ってしまっている。久々のジョージ・マーティンのプロデュースが素晴らしく、ソロアルバムで最もサウンド的に纏まっている。「here today」「ワンダーラスト」など超名曲を幾つも含む作品。

フレイミング・パイ

フレイミング・パイ

  • 最近好きになった。「フレイミングパイ」というしゃれたセンスはさすがポール。ジョージ・マーティンやジェフ・リンがプロデュース。無駄な音も少なくかなり良いアルバム。名曲が幾つも入っている。「beautiful night」「young boy」あたりのメロディーがホントに素晴らしい。

Venus & Mars

Venus & Mars

  • venus&mars→rock showと続く流れが最高。それ以外は正直大したことのないアルバム。

Off the Ground

Off the Ground

フラワーズ・イン・ザ・ダート

フラワーズ・イン・ザ・ダート

  • フラワーズ・イン・ザ・ダートとoff the groundはリアルタイムで楽しんだマッカートニー作品なので思い入れも深い。どっちとも良い曲が沢山詰っている。コステロと一緒に作った曲が凄い良い。my brave faceとか。