solid bond

never a dull moment

  • レミオロメンのCDを図書館から借りてきて聴いてみた。ご当地ということで山梨県ではけっこう人気があって、AMラジオで度々かかる。アルバムの曲の大半が一回は聴いたことのあるものだった。けっこう良いメロディーの曲がたくさんある。しかし、ミックスが悪くて、このバンドが何をしたいのかよくわからない。ベースやギターの音はけっこう粘りっこく、ファンクあたりの影響が強いような気がするが、ドラムは妙にハイファットをシャカシャカ鳴らし、タムをツトツト回す。スネアの音は妙に軽い。そしてヴォーカルの音が異常にでかい。妙な処理が施していて浮いている。この音作りは狙っているのだろうか?テレビで母校でのライブを見た。重心の低い音でなかなか良かった。でもこのアルバムでは、バンドの生々しさが消されている感じがする。プロデュースは小林武史ミスプロデュースでは。青春日本エモ?として消費して欲しいようだが方向性があっていないと思う。新曲はラジオで聴いてる分にはかなり良いので頑張って欲しいです。特に普段聴く音楽ではないけれど。