- ニール&イライザのi-radioを聴いている。古いやつ。プライマル・スクリーム特集。
http://neilandiraiza.i-radio.fm/
- 僕の中でプライマルはメロディーを歌わなくなったあたりから終ってるバンドだ。やはりスクリーマデリカの頃が一番良かったな・・・。
- このラジオはあまりマニアックじゃなくて良いね。前期プライマルの曲ばかりでいいじゃないですか。確かにボビーはいつまでもかっこいいよ。良い選曲だ。
- ラーメンを食いにいっていた。山梨と長野の県境付近にある「国界」というメシ屋。チャーシューメンが絶品。あっさりしててとても美味かった。ちょっと遠いけれどまた行きたい。店は凄く混んでいた。
- 秘湯のDVDを見た。赤湯温泉ってのが良かった。
- 今日も芥川賞について考えたんだが、僕らの少し前の世代から僕らあたりについては、「物事を沢山知ってるものが勝ち」みたいな価値観があったと思う。特に文化面で前に出るためには、凄く知ってることを当たり前だとして、そこからそれらをどう組み立てていくかが重要なことだった。わざわざヒトをあげて説明はしないけれど。
- 芥川賞をとった二人に共通するのはあまり物事を知らないこと。知識の世界が単純に狭いのは年齢のことを思えば当然なのだが、どうやら文壇の知識もあまりなさそうだ。僕らの世代としては、これで外へ出たら圧倒的に叩かれたはず。
- で、その「知らないこと」がなにかの新機軸を生んでいるかというと、まあそれを期待して読んだんだが、そういうものはない。金原ひとみは酒を飲みながら書いたそうだが、その程度の作品であり、綿矢りさは文学に憧れる妄想好きのように思える。
- 結局、話題が欲しかっただけだ、という結論か。ただ、彼女らの世代は全く新しい金字塔を誰も立てることが出来ていないわけで、これをきっかけに何かが生まれればいいんじゃないかなあと思う。
- 山本周五郎賞に期待せよ、との助言をワイフからいただきました。