キングヌーはこの曲が好きだ。
歌謡曲調のメロディをハイレベルな歌唱がなぞっていく。
曇りガラスというフレーズが出てくる。
間違いなく寺尾聡のルビーの指輪や風街へのオマージュ。
その辺りへの配慮をさり気なくキメてみせるあたりが芸大卒の優等生っぽい。
しっかり作られたハイレベルなロック歌謡。
俺は好きです。
【公式】ハイライト:FC町田ゼルビアvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第1節 2020/2/23
開幕戦。土曜日のJ1が面白かっただけにすごく期待していたが、甲府も町田もリスクを取らず動きの少ない内容で、娯楽としてはイマイチだった。
特に甲府は中盤がスカスカ、サイドプレイヤーも突破できず、この先が不安になる出来だった。
・良かった選手
岡西、新井
・今後に期待
中塩、武田、バホス
・この試合は期待外れ
ラファエル、泉澤、オミ、内田、松田、藤田
特に松田はほとんど試合に絡めていない印象。
オミもイマイチで、武田が出てきてようやく中盤に動きが出た。
ホーム開幕戦までにどれだけ修正できるか。楽しみではある。
最近レコードプレイヤーの針を交換し、レコードが再び聴けるようになった。
レコードは、音楽と一緒に、溝がほられてからの長い時間を聴いているような感じがある。
配信には無い音楽の重さがあって楽しいです。音も良いし。
で、佐野元春の代表作を聴いた。ベースがビシビシ鳴っててかっこいい。
モトライオンの歌もクール。永遠の名作だ。
2020 0212 幼稚園サッカー教室&ヨガの時間&キャンプ明け初練習
今週末Jリーグ開幕。
今年のヴァンフォーレ、かなりやってくれそうな気がする。
2年連続の伊藤体制。監督の色が出る1年になると思う。4バック中心で、おそらく攻撃的なサッカーを見せてくれるはずだ。
期待する選手は
ドゥドゥ、太田、中山陸、泉澤、ラファエル、荒木、中塩。
特に、怪我明けの大器中山、ルーキー中塩に期待している。
2人でゲームを作って、オミがいなくてもやれるチームに進化させて欲しい。
太田、ドゥドゥ、宮崎あたりの得点力にも期待します。
最近のヴァンフォーレは、ほとんどの試合で、前半体力温存の省エネサッカーでちょっとうんざりしていた。ちょっと若返った今年は、最初から最後までアグレッシヴなサッカーで毎試合感動させて欲しい!!
いろいろ心配しなければならないこともあるが、無事に開幕戦がやれることを祈念します!!
バリーゴールドベルグ(読み方不明)の名盤。
どうやら、かのボブディラン御大も制作に参加していたようだ。
75年、マッスルショールズ、ボブディラン。
並べた言葉から想像される音、そのものが鳴っている。
2月は年末よりも仕事の追い詰められ感が半端ないが、
こういう音楽を聴くと少しホッとする。
マーカスキングの新作を繰り返し聴いている。
プロデュースはブラックキーズのダン。
ちょっと薄暗いロックバーで流れそうな、いなたく枯れたロックサウンドに仕上がっていて、無茶苦茶良い。ひとつの方向を極めた、こうであって欲しい音がジャストに鳴っている。
マーカスキングも、ギタリストのイメージが強かったが、ここでは雰囲気に合わせ、しっかりとおっさんくさい歌声を聞かせている。渋い。
誤解を恐れずに言えば、ロック版ノラジョーンズな感じ。
早くも今年のベストアルバム候補。
サイモンとガーファンクルの69年のライブ。
昨日の夜から聴き続けている。
無駄な音がなく、洗練された大人のロックだ。
聴く時間も選ばない。朝の空気にも合う、夜の静けさにも合う。
新曲と紹介され歌われる明日に架ける橋の素晴らしさといったら!
ガーファンクル最高。
金曜のロックバーで今頃かかってそうな定番
アルバムでは、1曲目のハードなギターソロから穏やかな2曲目に移る瞬間の心地良さ
何年聴いても素晴らしい
よくわからない
瞬間の気持ちよさ
ロックだと思います。
YAZAWAとかモッくんの義理のオヤジじゃなく、こういうヤツ
今年も最高だったフジロック。
2018に続き無茶苦茶な豪雨だったが、状況含めて楽しめた!!ハードな状況がやはり楽しい。
来年は8月開催で、新たなフジロックを楽しめそうだ!!今から楽しみです。休みを取れるようがんばります。
・前夜祭
木曜日から前橋入りし、村田家族と初の前夜祭参加!ありがとう村田!!前夜祭スタートとともに中に入ったが、ヒト多い!!例年こんなにヒトが多いのか、チケットが売れまくった今年だけの状況なのかわからないが、ヒトの多さで気分も上がる。
盆踊りは正直こんなもんかという感じだったが、レッドマーキーでのオープニングライブは良かった!!電気グルーヴ「フジサン」から始まり、レジェンドケムズの強烈なビート!!爆音かっこい!!
ライブ開始前に記念撮影もあり、写真の中の一人になれたのも良かった。探してほしいです。
http://fujirockexpress.net/19/p_2631
今年の目玉のひとつだったレッドホットチリパイパーズを見た。
【金曜日】
新前橋駅で村田にピックアップしてもらい、久々にレイバー西尾さんと再開。高速を飛ばし苗場を目指す。
今回の宿はピラミッドガーデンのちょっと先の「ムルメルン」という宿。フジロックの場外から歩いて15分ぐらい。
広く薄暗い部屋に2段ベッドがドーンと立ち並ぶ異次元な空間に一瞬ひるんだが、自分のスペースに入れば結構快適。宿の住人達もクールでルールを守りお互い干渉せず、良い感じだった。朝食のサービス(500円)があり、フジの過酷な状況の中で凄くありがたかった。毎日食った。ここを常宿にしたい!
村田と乾杯後、しばらく一人でグリーンとレッドをうろうろした。
SHAME
https://youtu.be/_MVLqZpnwow
サウスロンドン出身のバンド。まさしくそれっぽいニューウェイブ+パンクな感じの音。前情報は無かったがなかなか清々しくて良かった。
ANNE-MARIE
これもUK。ごつい体でダンスしながら音を外さず歌を歌い、ぐいぐい観客を引っ張る。なかなかの迫力。エルトンジョンの軍団員らしい。道化な感じがエルトン的芸能か。これも清々しくて好印象でした。
中山AGに挨拶。中山AG作成のビーフジャーキーを喰らった。今年もうまい。今年苗場で中山AGに会ったのはこれっきりだった。
ルート17
モッシュピットでみた。マンネリ感は否めないが、やはりチャボのフジロックのテーマを聴かないとフジロックは始まらない。今年は周りに突っ込んでるヒトも殆どなく、ただ盛り下がっていた、チャボは満足気だったが!
加山もカバーをやってたが残念。サライとか海その愛とか、自分のをやって欲しかった。
グリムスパンキーの女の人、ブスだったがリアムみたいな俺至上主義の佇まいで良かった。性格悪そうで最高。売り方変えればもっとやれるのでは?
bloodest saxphone
カフェドパリスでみた。気合い入っていて良かった。その後のダンスは、テキーラ飲んだヒトのアフターフォローをダンスの人がやってて好感度上がった!ダンスのヒトも長いよね。
soul flower union
村田と合流。だが音につられ前の方に行ってはぐれた。
リクルマイが良い感じで客を煽り、知らない間に脱退してた?ヒデ坊も演奏に加わり良い感じだった。ニューエストモデルの曲をやってたが、どちらかと言えばメスカリンドライヴが好きです。満月の夕、良かった。
スガシカオ
雨が結構きつくなる中、アヴァロン近くの開拓された森でみた。
ロックスターな感じのステージで、フジロックには合わないかな。
tycho
MCで明らかにオレらはタイコっスって言ってた。
音楽と映像と演奏者がぴったり合っていてかっこ良かった。ちょっとポストロックみたいな感じもあった。女性ボーカルもマッチしてた。かなり良かったです。
ケムズ
これだけ苗場に来ているにも関わらず、初ケムズ!時折激しく雨が打ち付けてきたが、そんなの関係なく、ノンストップの最高なステージだった。やっぱフジロックの夜はグリーンだ!と改めて思った。goとかstar guitarとかありがたかった!また見たい!
ピーターバラカン
ケムズ終了後、しばらくグリーンで周りの人と余韻にひたり、メシを食ってパレスへ!
バラカンのDJ。派手な曲をかければ良いのに、民謡みたいなやつとか地味な感じで終わり残念。あげれるくせにあげない。残念。
マタドールソウルサウンズ
ピーターを引き継いだせいか、ずるずる始まった感あり。いまいちハマれず眠くなり途中で帰った。
外は結構ハードレイン。でも永井食堂のモツ煮丼を食えるレベルだった。
【土曜日】
天気どうかと思ったが、けっこうな晴れで穏やかな風が吹いていた。宿の朝飯を食って気分良く遅めの出発。
村田はゲザンを見るためホワイトへ。俺はピラミッドガーデンに寄ってみた。
ここはプチ朝霧・忍野デッドみたいなピースフルな空間になっていて、フジロックでも一段と異質で現実感が無い感じ。雨が降ると水没しそうな感じはあるが、午前の段階では芝にも座れて平和そのもの。ハイボールを飲みながらナボワを見た。この場にピッタリのアコースティックなステージだった。
ナボワの後、ピラミッドガーデンのコンセプトを考えたキャンドルジュンが出てきて、凄く緩い挨拶。
クロワッサンサーカスを見ながら苗プリの方へ移動した。
Tempalay
キャンプサイト経由でレッドに降りるとTempalayがやっていてちょっと見た。あまりインパクトが無かった。というのはほとんど見た記憶が残っていない。
グリーンで寝転んだ後、オレンジまで移動し2年連続のBIG WILLIE'S BURLESQUE 。楽しいステージだった。
このあたりから雨が結構強くなってきた。ただ、去年に比べればマシだな、と動き回っていた。雨の中、止まっていると気分も下がるしろくなことはないからだ。オレンジのテントで雨宿りし、飯(新潟のステーキ丼)を喰らう。全然止まないので移動。
アヴァロンで長澤和之。小山田壮平と活動したりしているシンガーソングライターで、声量が半端ない。好んで聴くかというとそうじゃないが、雨の中では響いた。
既にメシが食えないレベルの雨になっていて、止まってられない。とりあえず大きいステージがいいだろうということでグリーンへ。
久々にcakeを見た。が、雨が非常に激しくなってきてこりゃきついな、と。CAKEのステージはけっこう熱が入っていたが、オーディエンスがついていけない。こりゃだめだとオアシスに行ったがこっちも閑散としていてメシも食えず、とりあえず一旦宿に避難した。このタイミングで雨はバケツをひっくり返したような感じになっていた。
宿に帰る途中で村田とすれ違った。
宿の入り口で酒を飲みながら雨をしばらく眺めてたが、波はあるものの全然止む気配がない。とりあえず休もうということで一時間程寝た。宿には5~6人寝てるヒトがいた。
MARTIN GARRIX
「これじゃあいかん」荷物を極力減らし、かばんも置いて身軽にし出発。
荷物なしで両手を振って歩くと、豪雨もけっこう余裕だった。ぐちゃぐちゃの中グリーンでMARTIN GARRIXの派手なステージを見る。これまでの経験から、雨や疲れている時は派手なやつのほうが良いと。普段は聞かない感じの音楽だが、光がビュンビュン、音と合わせて飛んできて、楽しかった。雨の粒に光があたってかなりきれいだった。
AMERICAN FOOTBALL
ホワイトに移動してアメフトだが、豪雨で道が閉鎖されたり、沼や川ができてたり、普段穏やかな川が激流になっていたりとすごい事になっていた。
そんな中見たアメフト。ホワイトなのにちょっと小さめの繊細な音で、エフェクターを通した音がやたらと綺麗だった。音源で聴くよりずっと良かった。気骨溢れたステージ。
90年代的なギターロックの強さ、素晴らしさを改めて感じた。
SIA
で、また沼と川を通り抜けグリーンへ。ぎりぎりシーアに間に合った。豪雨のときはグリーンへ。派手なステージへ・・・みんなが期待していたシーアだが、俺には全然良さがわからなかった。本人(?)全然動かなくて歌ってるかどうかすら怪しいし。一方で映像や音が派手かというとそうでもなく。
3~4曲で見切りをつけデスキャブへ・・・行こうとしたが、ホワイトとグリーンの間のトイレのところの沼が凄いことになっていて、こりゃ無理だと。
諦めてオアシスに行き苗場食堂でメシを食ったが、苗場食堂の接客がかなり微妙でイラッとくる。お釣りの計算もできない。
KHRUANGBIN (DJ SET)
パレスに移動しほっと一息。かなりあげる感じのプレイで、雨のことを忘れた。皆激しく踊ってた。前日のピーター・バラカンより全然良かった。やはり踊らせてなんぼの世界だ。
SUNNYSIDE
なかなかのグルーヴだったが、村田がパレスまで来たものの入れず、帰った。
激雨の中宿に戻り、村田と一杯やって俺の今年のフジロックは終わった。翌日はかなり天気が良かったみたいだ。
晴れのフジロックももちろんよいが、苗場近くの宿フジだと、自由に動けるので雨が降ってもけっこうやれるし、特に今年はサバイバル感が半端なく、正直楽しかった。
前夜祭から参加できたので、3日間楽しめたのも良かった。
来年は職場が変わるのと8月開催ということでちょっと不確定要素はあるが、絶対参加したい。ラストツアーのエルトンジョンとかクイーンとか来ないかな!!
ポリス時代はレゲエとパンクを高次元で融合させたスティングと、レゲエ界のビッグスターシャギーが組んだ企画アルバム。タイトルの44/876とは、それぞれの国番号のことらしい。
レゲエの企画モノというとどうしても安っぽい感じを想像してしまうが、さすがはスティング、ユルすぎず、ある程度の緊張感を持った程良い作品になっている。
スティングの2016年に出た前作「ニューヨーク9番街57丁目」は直球勝負のロック作品で、レゲエ色は殆どなかった。ポリス初期といえば「ロック+レゲエ」だったのに!!この作品は、その反動と言えるのかもしれない。
ロックのスティングも良かったが、多分スティングはこっちのほうが好きじゃないか。声も曲調も合っている。
シャギーの存在感は、ほとんど無い。レゲエアルバムをやる大義名分が欲しかったんじゃないかと思う。