solid bond

never a dull moment

ZUMA /neil young

 

ZUMA

ZUMA

 

 グランジ的な歪みをパンク前夜の75年に鳴らしたヤングの「ロック」代表作。
グランジスターがかすむようなダイナミックな音が文句なくかっこいい。

作品としての「味」は抜きにして、ベクトルが振り切れることが多く、完成度にばらつきがあるヤン様だが、このアルバムはどの曲もしっかり作られていて、ロック的な歪みも破綻しない程度に抑えられている。その点で「スリルが無い」という意見もありそうだが、ヤン様の入門編としては凄く良い作品。