久々のサマソニ参戦。仙台軍団とも久々に会った。ステージ間の移動とかヒトの多さとか居心地の悪さは相変わらずだったが、凄く楽しかった。
10時半頃東京駅で皆と合流。幕張は凄く込んでいた。駅からステージへ行く途中でビールで乾杯。その後何杯ビール飲んだかわからん。酒についてはホント文句を言いたい。スポンサーの関係だろうが、場内のビールの販売場所が限られていて（多分サマソニ直営店のみ）コロナビールしかなかった。生でなく、冷えたビンからコップに移すというもの。昔はハイネケンばかりだったはずなのに！！残念。
さて、初日しか参加しない俺ら、いきなりマリンステージまで歩かされる。うーん・・・。チケットゲットしてバスへ乗り込みメッセへ戻る。もっと手前でリストバンド交換できればいいのに・・・。
到着し乾杯、博多ラーメンを替え玉して単身ダンスステージのパフュームに乗り込む。バカ混み。中に入れない。暗幕みたいなのがあって遠くからステージを拝むことすら出来ない。とにかく一度は見てみなければ話にならんと思い、超渋滞の中、暗幕突破を目指すと、キックの音がドカドカなり、「チョコレートディスコ」が始まった。案の定ヒトの凄まじい圧力。波に飲まれた結果、気づいたら暗幕の中に。ステージが見れました。しかしいつ将棋倒しがおきてもおかしくない混雑、踊るどころではなくヒトの圧力で息もつらくオッサンの体力ではこりゃもたないと判断、そう考えた同志の流れを発見しそれに乗り脱出を図る。出口付近へ来たが扉が閉まって、おいおいまじっすかと思ったら横のドアが開いて脱出。洋楽フェスにおける邦楽の強さをまさに身をもって体感した。初年度サマソニのスーパーカー以上にヤバかった。
その後はダンサーのお姉さん達を見たりけっこう平和に過ごし、BLOOD RED SHOESの後半を見る。ドラムとギターの逆WHバンド。音はかなりかっこいい。凄く混んでいたのも納得。歌にもっと迫力があればもう少しスケール感がでるような気がした。
中盤へ移動しマツケンと合流、BAND OF HORSESを見る。かなり楽しみにしていたバンド。音の鳴りは凄く良くて、さすがアメリカのバンドと思った。しかし曲と歌が退屈。数曲聴いて後ろのスペースで目を閉じて聴いたら気持ちよかった。外でやったほうが合う音。そして爆睡。前日飲み会で2時寝→6時おきだったんでキツかったがこれで復活。
次はCAJUN DANCE PARTY。曲も聞き込んでいたし、かなり期待していたバンド。客もBAND OF HORSESと比べて全然多かった。しかし残念、音はスカスカ。リズム隊の迫力の無さはマンドゥ並。歌はそれなりだったが。２〜３曲聴いてメシを食いに行く。
その後、THE KILLS。始まらねえなあと思ったらホテルが出てきて機材トラブルで演奏できないとのこと。大ブーイングになるかと思ったが、最後は拍手が起きた。皆優しい。ホントに機材トラブルだったのだろうか。何か問題を抱えていそうな気がする。
時間があまったのでいろいろブラブラしつつ、爆音に吸い込まれるようにSOUTH CENTRALを見る。けっこう人力でやっているダンスユニット。音はニューレイヴ色が濃いジャスティスというような感じ。流行っぽい音だ。やはりダンスアクトは良い。何も考えずにバキバキ踊る。隣のヒトにぶつかってしまったが、手を振って謝って更に踊る。
ひととおり踊った後、カラオケを眺めてDEATH CAB FOR CUTIEをチラっと見る。以前サマソニで見たときより数倍キレが増していた。音に凄く迫力がある。ヴァーヴと被っていなければ。2曲ほど聴いてマリンステージへ。
もう眠いので続きはまたあとで書きます。ヴァーヴとウェラーを見て帰った。ヴァーヴは素晴らしかった。ポール・ウェラーの演奏はもっと素晴らしかったが、見た目の後退をマイナス査定して、今回のベストライヴはギリギリヴァーヴということで。楽しかった。
続きを大量に書いたんだが途中で消えた。無念。もうあまり書く気力が無い。ヴァーヴは歌いなおした「ドラッグス・・・」が良かった。「ビター・・・」はCDやクリップの完成度が高すぎてか、あまりライヴではグっとこなかった。on your ownやらなくて残念。サイケな曲が凄く気持ちよかった。ウェラーは体型がショック。しかし、凄まじくかっこよいロックンロールライヴだった！！もはや枯れたとは言わせない。とにかく迫力があった。音に押しがあった。ジャムナンバーが違和感なく溶け込むほど若々しい音。でも余裕で鳴らしているあたりがかっこよい。一生ついていきます。今年ナンバー１ライヴかも。
サマソニは人多くてなんかあまり来ているヒトが輝いてなくて雰囲気はアレだが、やはりラクだしメンツが豪華だ。土曜以上に日曜は豪華なんだからすげえわ。ライヴが終わったあと海浜幕張で飲んで、ホテルに帰って寝たんだが、11時半には寝れた。ホントラク。カネがあれば毎年行きたい。仲間らと久々に会えて、それも楽しかったです。
